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現代の車選びで、維持費として一番気になるのは燃費です。
エクストレイルには、ガソリン車とディーゼル車の設定があり、どっちが燃費が良いのか気になる方もいると思います。
そこで、今回はガソリン車とディーゼル車の実燃費について比較やメリット、デメリットについてお伝えしたいと思います。
エクストレイルのガソリン車の実燃費は?
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20170605-20103229-carview/
エクストレイル ガソリン車のカタログ燃費では、2WD、4WDを合わせると、15.6~20.8km/Lとなっています。
2リッタークラスで、車両重量 約1400~1700kgと考えると、とても優秀な燃費だと思います。
実燃費は約7~13km/Lとなっています。
数値上では、平均的と言えますが、個人的にはもっと燃費は伸びてほしいところですね。
引用:https://toyokeizai.net/articles/-/75256?page=4
どのメーカー、車種ともに、ハイブリッド化が進み、ガソリン車は頭打ちという状況ではないかと思います。
最近の車はエンジンからモーターへと力が注がれ、エンジンとしての使われ方も変わりつつありますね。
現行エクストレイルでは、燃費以外にも安全装備なども充実して運転しやすくなっています。
エクストレイルのディーゼルの実燃費は?
引用:http://history.nissan.co.jp/X-TRAILCD/T31/1312/index.html
エクストレイルのディーゼルモデルは、クリーンディーゼルという名前で、2008年~2015年まで生産し、現在は生産終了となっています。
ただ外国では、いまだに販売されており人気が高い車です。
エクストレイルの中古車が一体どのくらいで販売されているか調べてみた結果、約60~約200万円という価格帯で販売されているようです。
現行モデルのエクストレイルは、300万円オーバーという価格の中古車もありますので、それと比較するとお得といえるでしょう。
エクストレイルのクリーンディーゼルは、4WDのみの設定ですが、ターボの設定やMTの設定などと幅広い選択肢があります。
2リッターのM9Rエンジンを使用し、エコカー減税で免税75%を達成しながらも、ディーゼルならではの、力強い走行を実現した車です。
引用:https://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/OVERVIEW/m9r.html
ルノーのエンジンを使用したということで、発売当時は注目を浴びました。
現在では、ディーゼル車が見直され、外国メーカーは力をいれている感じがありますね。
外国ではディーゼル車の需要があるようですが、日本ではあまり需要がないようです。
ディーゼル=商用車というイメージが抜けきらない感じがあるのでしょうね。
引用:https://www.shaken110.com/2018/05/18/post-13936/
では、燃費はどのくらいかというと、エクストレイル ディーゼル車のカタログ燃費では、13.8~14.2km/Lとなっています。
実燃費は約12~14km/Lとなっています。
使用状況によって幅はありますが、実燃費でこの数値が出せるということは、とても評価できる車ではないでしょうか。
引用:https://prestige.smt.docomo.ne.jp/article/8364
現行エクストレイルのハイブリッドモデルと同等の実燃費を実現しているという点においては、年代から考えてもすごいことだと思います。
当時から人気が高かったのも納得できると思います。
エクストレイルのガソリン車とディーゼルのメリットデメリット
引用:https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17104629
ガソリン車とディーゼル車は燃料の種類が違います。
ガソリン車は、ハイオクやレギュラーガソリンですが、ディーゼル車は軽油を燃料としています。
レギュラーガソリンより軽油のほうが安く、ディーゼル車のほうが燃費が良いのが特徴です。
燃費が良いのですが、エンジンの構造に多少の違いがあり、エンジンオイルも高めで、車両本体価格も高くなります。
エンジンオイルは、昔は完全に分かれていたのですが、現在ではガソリン車、ディーゼル車に対応しているオイルもあるので、さほど高いと感じることもなくなってきました。
引用:https://www.ikumen-life.com/2018/02/215.html
国産でディーゼルに力を入れているマツダのガソリン車とディーゼル車の車両本体価格を比較すると、約80万円程度の差があります。
ディーゼル車が少なくなっているのは、近年問題となっている排気ガスの環境問題も関係しています。
地球環境を考えれば、クリーンな排気ガスを排出できないということがディーゼルのデメリットなのでしょうね。
引用:https://www.cnn.co.jp/business/35113979.html
他に、ディーゼル車でデメリットとなっているのは、独特の揺れや音です。
この音や揺れに対して好みが分かれる部分でもありますが私は基本的に好きではありません。
今までディーゼル車は、仕事で乗っていた経験がありますが、仕事にならないくらい悩まされたことがありました。
個人的には、ディーゼル車は買いません。
ディーゼル車で一番問題なのが、DPFという装置です。
引用:https://www.enginecleaning.co.uk/product/dpf-filter-cleaning/
クリーンな排気ガスを出すための装置ですが、装置内に軽油の燃焼によるススが溜まるので、それを掃除してくれる装置です。
しかし、このDPFが不具合の原因になりやすいというデメリットがあります。
定期的に自動でクリーンアップしてくれる機能がついているようですので、昔ほどはひどくはないようですが使用頻度によっては自動クリーンアップが作動しない場合もあるので、ユーザーによる操作が必要になってきます。
このDPFがやっかいでした。
クリーンアップしても、クリーンアップできていないという状況で、マフラーから白煙を出しながら走行していたということもありました。
引用:https://blogs.yahoo.co.jp/taimaemiko/63764241.html
白煙がすぐ止まる場合もあれば、信号待ちで止まって、白煙が出始め、サイドミラーからはっきり白煙が確認できるほどでた時は、ほんとにあせりました。
修理工場に何度も通いましたが、どうもDPFが原因で廃車、買い換えるという方は多いようです。
ディーゼル特有のDPFという装置は、エクストレイルに限らずトラブルが多いので、注意が必要です。
エクストレイルのガソリン車、ディーゼル燃費比較まとめ
エクストレイルという車は、本格的SUVということもあり、過酷な状況で走行することも多く、パワーを求める方もいると思います。
現行エクストレイルと最終型エクストレイルクリーンディーゼルの最高出力を比較すると、ディーゼルのほうが多少高い設定となっています。
燃費が良く、パワーもあるのがエクストレイルクリーンディーゼルということです。
ですが、安全装備や走行性能を比較すると、現行モデルにはかなわないのは仕方がありません。
年式から考えても、ディーゼルモデルの最終型でも3年前ということもあるので、中古車市場では、お求めやすい価格にはなっているのは魅力かもしれませんね。
個人的には、エクストレイルの燃費でガソリン車、ディーゼル車のどちらにしようかお悩みなら、現行のガソリン車モデルをオススメします。
そして、エクストレイルを購入するときに総支払額を少なくする方法がありますので、ぜひ試してみてくださいね!
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