フォレスターアドバンスの燃費や性能は?エクストレイルと徹底比較!!

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現行フォレスターに待望のハイブリッドモデルが追加されました。

アドバンスグレードと呼ばれるモデルで、モーターアシスト機能のe-BOXERを搭載しています。

受注も好評で、フォレスター全体の4割がアドバンスとのことです。

ハイブリッドモデルの追加で、国産他社ライバル車と戦える商品力を手に入れました。

国産ミドルクラスSUVで最大のライバルとなるのは、日産エクストレイルでしょう。

フォレスターとエクストレイルのハイブリッドモデルを比較して、どちらがおすすめなのか検証してみます。

記事用

一番最後にアドバンスとエクトレイルの比較が動画でご覧できるのでお楽しみに!

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フォレスター新型ハイブリッドとエクストレイルの燃費比較

フォレスター新型ハイブリッドとエクストレイルの燃費比較

画像転載:https://www.subaru.jp/forester

ではまず、フォレスターハイブリッドとエクストレイルハイブリッドの燃費を比較してみます。

まずカタログ燃費から比較しますが、ここで注意点があります。

フォレスターのカタログ燃費はWLTCモード燃費です。

エクストレイルのカタログ燃費はJC08モード燃費です。

両車を比較すると、WLTCモード燃費のほうが実燃費に近く、低い数値が出ます。

特にハイブリッド車でJC08モード燃費は実燃費からかなり離れた燃費が出ます。

カタログ燃費比較はフォレスターのほうが不利なことをご理解ください。

代表グレードは、フォレスターは唯一のハイブリッドモデルのアドバンス。

エクストレイルは量販グレードの20Xハイブリッド4WDとします。

フォレスターアドバンス 14Km/L
エクストレイル20Xハイブリッド4WD 20Km/L

カタログ燃費はエクストレイルの圧勝ですが実燃費となると、この差が埋まります。

最も燃費の悪い市街地走行の場合、フォレスターの実燃費はリッター11キロほど。

それに対しエクストレイルの燃費はリッター13キロから14キロほどになります。

それでも若干エクストレイルが優れています。

 

ちなみに両車の馬力は

フォレスターアドバンス 145馬力+13.6馬力
エクストレイル20Xハイブリッド4WD 148馬力+41馬力

となっており、エンジン自体のパワーはほぼ差がありませんが、ハイブリッドのモーターパワーが大きく異なります。

フォレスター新型ハイブリッドとエクストレイルの燃費

画像転載:https://kakaku.com/

フォレスターのモーターはトランスミッションに装備されているのに対して、エクストレイルはエンジンとトランスミッションの間です。

エクストレイルのハイブリッドシステムは日産独自の2クラッチ方式を採用しているので、燃費悪化の原因となるトルクコンバーターを使っていません。

それに対しフォレスターは通常のATの改良型なので、トルクコンバーターを使用しています。

この辺りの差も、実燃費の差に出ています。

実際に試乗してみると、加速の力強さはエクストレイルに軍配が上がります。

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フォレスター新型ハイブリッドとエクストレイルの価格比較

フォレスター新型ハイブリッドとエクストレイルの価格比較

画像転載:https://www.subaru.jp/forester

では次に車両本体価格を検証してみます。

フォレスターアドバンス  3,099,600円
エクストレイル20Xハイブリッド4WD  3,132,000円

車両本体価格の差はほとんどありませんね。

両車ともにナビがオプションなので、別途ナビの料金が掛かります。

装備に関しては、両車ともに大きな差はありません。

自動ブレーキや踏み間違い防止装置等の安全装備、LEDヘッドランプも両車標準装備。

両車ともに国が定めるサポカーSワイドに適合しており、どちらも4WDですが、4WDシステムが若干異なります。

フォレスターはシンメトリカルAWD採用です。

4WDとAWDの違いはなに?

皆さんもご存知かと思われますが、4WDとは「Four Wheel Drive」の略で「四輪駆動車」を指します。
つまり、4WD車とは4つのタイヤが駆動している車のことを指します。

では、もう一度AWDを見ていきます。
AWDとは「全輪駆動」、つまり全てのタイヤが駆動している車を指しています。

一口に車と言っても、全ての車が4つのタイヤで走行しているとは限りません。
中には水陸両用車などのように6つ、8つのタイヤで動いている車もあり、それらのタイヤ全てが駆動していれば4WDではなくAWDとなるのです。

 

国産他社は4WDという言葉を採用しますが、スバルはAWDと表記しています。

基本的に、常時4輪駆動になります。

フォレスター新型ハイブリッドとエクストレイルの価格比較

画像転載:https://response.jp

それに対しエクストレイルはインテリジェント4X4を採用。

4WDシステムが切り替え式になり通常はAUTOモードで走行します。

AUTOモードは通常FFの2WDですが、前輪のスリップを検知したら駆動配分を100:0から50:50まで自動配分します。

安定性はスバルのAWDが優れていますが、燃費面や総合効率はエクストレイルが優れています。

性能面、装備面、価格面等あらゆる面で比較しても、両車は甲乙つけがたい2台になります。

 

フォレスターは全車AWDなので、4WDが必要ないとなれば、選択肢はエクストレイルになります。

ハイブリッドのアドバンスもAWDのみの設定です。

それに対しエクストレイルハイブリッドは2WDと4WDが選べます。

ハイブリッドのSUVが欲しいけど、4WDは必要ない方であればエクストレイルになります。

逆に常時4WDの安定性が欲しい方はフォレスターになります。

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フォレスター新型ハイブリッドとエクストレイルはどっちがおすすめ?

フォレスター新型ハイブリッドとエクストレイルはどっちがおすすめ

画像転載:https://www.subaru.jp/forester

フォレスターとエクストレイル、同じミドルクラスSUVで、車格も価格帯もほぼ同じの2台です。

ただ車のキャラクターは大きく異なります。

フォレスターはSUVというより、ハイト系ステーションワゴンのような車で見た目もSUV色が強くありません。

どちらかというとステーションワゴンに近いです。

ハイブリッドモデルのアドバンスは特にその傾向が強く、実際に運転してみると、その印象はさらに強くなります。

スバル自慢の水平対向エンジンにシンメトリカルAWDの組み合わせは、乗ってすぐに体感できます。

SUVらしい腰高感もなく、重心が低いので運転感覚は普通車に近く安定しています。

使い勝手の良さもSUVというより、とても性能の良いステーションワゴンです。

標準タイヤもオールシーズンタイヤではなく、ごく普通のサマータイヤになります。

車格とボディサイズでSUVにカテゴライズされているだけで、車自体のSUV色はそこまで強くありません。

ただ性能面や走破性に関しては、SUVに匹敵する性能を持っているので普通車の延長線上であまりSUV色が強くない車をお探しの方には、フォレスターはおすすめの1台です。

エクストレイルはSUV色が強い

画像転載:https://www.webcg.net/

逆にエクストレイルはSUV色が強いです。

SUVには本格SUVと都市型SUVが存在します。

本格SUVは悪路走破性を重視した車で、走破性は格別ですが大きく重いボディに大きなエンジンを載せているので、市街地での取り回しや燃費が悪いといった特徴があります。

都市型SUVはSUVらしいボディデザインを持ちますが、市街地での取り回しや燃費を改善するために軽量ボディにさほど大きくないエンジンを積んでいます。

エクストレイルは都市型SUVの使い勝手の良さと、本格SUVの走破製を両立させた1台です。

そのためアウトドアレジャーやウィンタースポーツの足としてガンガン使える上に、街乗りでも不便を感じません。

エクストレイルのようなミドルクラスSUVは都市型SUVが圧倒的に多いですが、その中でもエクストレイルは本格SUVの一面も持っているので人気が高いです。

アウトドアレジャー等の足として使うのであれば、エクストレイルはおすすめの1台になります。

フォレスターもエクストレイルもハイブリッドのSUVですが、普通車の延長線上のハイト系ステーションワゴンならフォレスター、本格SUVの性能が欲しいならエクストレイルです。

同じ車格、同じ価格帯の2台ですが、車のキャラクターは見事に異なります。

フォレスター新型ハイブリッドの燃費・エクストレイルとの比較 まとめ

いかがだったでしょうか?

フォレスターハイブリッドの燃費およびエクストレイルハイブリッドと比較してきました。

同じ国産ミドルクラスSUVですが、車のキャラクターはそれぞれ違ってきます。

ラゲッジルームの広さや、乗り心地、ハイブリッドの燃費など、さらに詳しく両車を比較した記事は以下をご覧ください。

同じような車なので商談で競合させたいところですが、本気の競合はやや難しいです。

競合させるとなると、同じく国産ミドルクラスSUVのCX-5にするのが無難でしょう。

フォレスター、エクストレイルどちらもそれぞれ素晴らしい車です。

購入を迷っている方は、一度ディーラーで試乗してみて、ご自分の感覚で感じてみることをおすすめします。

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