SUV初心者必見！買ってはいけないSUV３つの特徴と選び方のポイント

SUV にはさまざまなサイズやタイプがあるため、 どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

購入した後で 「思っていたSUV じゃなかった」 と後悔しないために、 避けるべき SUV の特徴を知っておくことは重要です。

今回は、後悔しないために買ってはいけないSUV の特徴について解説します。

これを参考にして、失敗しない SUV 選びをしてください。

SUV初心者必見！クロスオーバーとクロスカントリーの選び方

まず、SUVは大きく 「クロスオーバー」 と 「クロスカントリー」の2つに分けられます。

クロスオーバーSUV は、街乗りに特化した性能とデザインが特徴です。 舗装された道路での走行性や快適性に優れているため、 日常の通勤や買い物などに最適です。

一方、 クロスカントリー SUVは、日本では「クロカン」 とも呼ばれ、 悪路走破性に優れています。

ワイルドなデザインが岩場や砂地、山道などの過酷な環境でも走行できるのが特徴です。

例えば、 スズキ 「ジムニー」やトヨタ「ランドクルーザー」 などがこのカテゴリーに属します。

ほとんどの SUV は、 一般的な乗用車と同じ 「モノコックボディー」 を採用しています。

この構造は通勤やお出かけなど、 普段使いに適しています。 モノコックボディのSUVは乗り心地が良く、 長時間のドライブでも快適に過ごせるでしょう。

SUV を選ぶ際には、 自分の使用目的に合ったタイプを選ぶことが大切です。

街乗りがメインであればクロスオーバーSUV、 アウトドアや悪路走行が多いならクロスカントリーSUV を検討すると良いでしょう。

しかし、一部の本格オフローダーは 「ラダーフレーム」という、はしご型のフレームの上にボディーを載せた構造を採用しています。

ラダーフレーム方式の車は衝撃に強く、 アウトドアや山道などの険しい道路を走るのに適していますが、 舗装路での乗り心地や操縦性はモノコック構造の車より若干劣るという特徴があります。

ラダーフレームの車は重心が高いため、 空気抵抗や振動を受けやすく、 長時間のドライブでは疲れやすく、車酔いをしやすいことがあります。

乗り物酔いしやすい人や、走行中の細かな振動が気になる人は、乗り心地の悪さから本格オフローダーを選んだものの、すぐに手放してしまうこともあります。

本格 SUV の「クロカン」はラダーフレーム構造を採用している場合が多いです。

この構造にはいくつかのデメリットがあります。

「舗装路での乗り心地はあまり良くない」

「床が高いため乗り降りが大変」

「荷室の位置も高く、 荷物の出し入れがしづらい」

「車重が重いため燃費が悪い」

「マンションの駐車場の重量制限に引っかかることがある」 といった点が挙げられます。

すべての本格 SUV が都市部で使うのに不向きというわけではありません。

しかし、 「完全なる「都会派」の人が 「超本格オフローダー」 を購入するのは、ミスマッチになる可能性が高いため注意が必要です。

SUV が存在する本来の目的は 「悪路での高い走破性」にあります。

キャンプ場など山奥にある目的地に向かう際、岩石や木枝が落ちている道でもドライバーや乗る人を安全に運ぶための走行性能を持っています。

しかし、 アウトドアに頻繁に出かけるのでなければ、高い走行性能を活かす機会が少ないため、 無理に SUV を購入する理由は見当たりません。

都市部で日常的に使うのなら、クロスオーバーがおすすめです。

まずは、自分の利用目的に合わせて、クロスオーバーSUV かクロスカントリー SUV のどちらが良いかを考えましょう。

その上で、 乗車人数が多い場合は3列シート付きのSUV、 狭い路地での走行が多い場合はコンパクトサイズのSUVなど、 特徴やボディサイズを考慮して車種を絞り込むのがおすすめです。

②車高1550㎜のワナ！立体駐車場に注意すべきSUV

ファミリー層にも人気のSUVですが、セダンなどに比べると車高が高いのが一般的です。

そのため、高齢者や子供が乗り降りしにくい場合があります。

乗り心地だけを重視するなら、車高が低く安定感のあるセダンなどの方が良い傾向があります。

しかし、近年では街乗り向けに車高が低めのクロスオーバーSUVも増えています。

揺れが少なく乗り心地の良いSUVを探している方は、車高が低めのクロスオーバーSUVを選ぶと良いでしょう。

また、マンションなどの駐車場の高さ制限にも注意が必要です。

多くのSUVは全高が1,550mmを超えるため、立体駐車場に入れられないことがあります。

このため、良い物件が見つかっても引っ越しが難しくなるケースもあります。

特に本格的なクロスカントリーSUVは車高が高い傾向があります。

そのため、高齢者や子供がいる家庭では、乗り降りが難しい場合があります。

駐車場の問題や乗り降りのしやすさを考慮して、比較的車高が低めの都市型クロスオーバーSUVを検討すると良いでしょう。

また、最小回転半径がやや大きく、小回りが利かない車種もあるので注意が必要です。

3列シートのSUVであっても、3列目の広さはミニバンの3列目ほど快適ではないことがあります。

こういった点を考慮し、「それでも大丈夫」と思えない場合には、SUVの購入は控えたほうが良いでしょう。

③SUV購入時の注意点！維持費を抑えるための選び方

車の維持費を抑えたい方にとって、SUVの購入には注意が必要です。

特に、大きめのボディサイズのSUVは、車体が重く燃費が悪い傾向があるため、維持費が高くなりがちです。

とはいえ、近年は「SUV=燃費が悪い」というのは過去の話で、燃費性能に優れたSUVも多く販売されています。

これにより、維持費を抑えたい人でも納得して購入できるSUVが増えているのです。

維持費を抑えたい場合、小さめのボディーサイズのSUVや燃費の良いハイブリッドモデルを選ぶのが賢明です。

ただ、ハイブリッドとガソリン車の価格差で元をとるには、かなりの距離を走る必要があります。

詳しくは他の動画で解説しているので、概要欄をご覧ください。

また、SUVはタイヤが大径であることが多いため、一般的なコンパクトカー用タイヤと比べて、タイヤ交換の費用も高くなります。

ユーザーの中には、スタッドレスタイヤや車検の際にタイヤのインチを下げる人もいるほどです。

その点を承知のうえでSUVを購入するのは良いですが、「とにかく燃費やメンテナンス代を安く抑えたい!」と考えている人がSUVを買うと、「こんなはずじゃなかった」という結果に終わる可能性があります。

SUVが欲しい理由として「カッコいいから」という方も多いです。

これはとても大事なことです。

気に入ったものなら、買ってからも飽きずに楽しく乗り続けられますからね。

SUVは、ボディータイプによってサイズや見た目の印象が大きく異なります。

ただ、カッコよさだけで自分のライフスタイルに合わないものを購入すると、楽しさや利便性が半減してしまいます。

サイズや駆動方式により性能や使い勝手が大きく異なるため、他のボディタイプ以上に「買ってはいけない」を避ける必要があります。

逆に、これらの点をクリアすれば、どんな場所にも行けたり、都市の街並みに映えたり、広い室内で家族みんなが快適に過ごせたりと、豊かなカーライフが待っています。

自分に合ったSUVを選ぶことで、その魅力を最大限に楽しむことができるでしょう。

予算オーバーのSUVを手に入れる！2つの購入方法とは？

「欲しい車が高い･･･」

「予算オーバー」

と感じても、あきらめることはありません!

S予算オーバーの車を購入したい方は、中古車も検討してみましょう。

中古車なら希望の条件に合った車を予算内で見つけられる可能性が高く、諦めていた車種やワンランク上のグレードの車も狙えるかもしれません。

中古車市場では、前オーナーが大切に乗っていた良質なSUVも多く出回っています。

これらの中古車は、新車のような品質を保ちつつ、価格が大幅に抑えられていることがよくあります。

試乗や検査を通じて状態を確認し、信頼できる販売店から購入することで、安心して乗り続けることができます。

さらに、近年注目されている新しい車の持ち方をご存じですか?

それは、車のサブスクやカーリースです。

カーリースは、月額料金を支払うだけで車を持つことができ、料金は最初から最後までずっと定額です。

車両本体価格の全額を負担する必要がないので、「買えない」 「ローンが組めない」と思っていた車にも、無理せず乗ることができます。

実際、カーローンの月々の返済額とカーリースの月額料金を比較すると、リースのほうが安く抑えられることも多いのです。

例えば、最新のSUVを購入する場合、購入時にまとまった金額が必要ですが、カーリースならその負担がなくなります。

これにより、月々の出費を一定に抑えながら、新しい車に乗れるというメリットがあります。

しかも、メンテナンス費用や税金も月額料金に含まれることが多いので、予算管理がしやすくなります。

今乗っている車を通常よりも高く売る方法もお伝えしていますので、ぜひご覧ください。

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