トヨタのモデリスタエアロは後付けでいくら？納車時か後付けで迷う人へ

トヨタ車の美しいデザインをさらに引き立てるモデリスタエアロパーツ。

しかし、エアロパーツを納車時に取り付けるべきか、それとも後付けでカスタムするべきか、悩む方も多いでしょう。

今回は、それぞれの選択肢のメリット・デメリットと、具体的な料金について詳しく解説します。

あなたの車を最高の形に仕上げるための参考にしてください。

モデリスタでトヨタ車をカスタマイズ！魅力と効果を紹介

モデリスタは、トヨタ車のカスタマイズのために設計された特別仕様のエアロパーツを提供するブランドです。

そのデザインは高級感とスポーティさを兼ね備えており、車種ごとに専用設計されています。特に、ローダウン効果が強調されるため、車が地面に近くなり、見た目が一層スポーティになります。

通常のトヨタ車にモデリスタを装着することで、より塊感のあるデザインと力強さが加わります。

これにより、おとなしめなデザインの車も一気にスポーティな印象になります。

また、モデリスタはメッキパーツを多用しており、外装や内装に高級感をプラスする点も魅力です。

モデリスタは多くのトヨタ車種に対応しており、新車注文時にオプションとして選択できます。

ディーラーでの取り付けが基本となるため、車両がトヨタの工場からディーラーに届いた後に装着されます。

この際、他のオプションパーツと一緒に注文することができ、値引きも交渉可能です。

初期費用を抑えたい場合は、後付けも選択肢の一つです。

しかし、納車時にモデリスタを装着することでローンに組み込むことができ、新車保証も適用されます。

特に長期的な保証やメンテナンス面を考慮するなら、納車時の取り付けがおすすめです。

モデリスタのエアロパーツ後付けの料金はいくら？

トヨタの新車オプション装備は、大きく分けてメーカーオプションとディーラーオプションの2種類があります。

メーカーオプションは生産工場で車両と一緒に装着されるため、後付けはできません。

たとえば、サンルーフや本革シートなどがあります。

一方、ディーラーオプションはディーラーの工場で装着されます。

モデリスタは後者に属し、ディーラーやカスタムショップなどで後から装着可能です。

新車購入後でも、ディーラーにモデリスタのパーツを注文することができます。

モデルチェンジやラインナップ変更がない限り、カタログにあるパーツは入手可能です。

さらに、モデリスタのパーツはディーラー以外のカスタムショップやネット通販でも購入可能で、購入したパーツを持ち込んで装着することもできます。

後付けを行う際は、ディーラーやカスタムショップによって料金が異なるため、複数の見積もりを比較することが重要です。

たとえば、ハリアーのモデリスタエアロ取り付けの費用総額は約38万円、アルファードは塗装済で約36万円、未塗装で約32万円です。

クラウンのエアロキットは塗装済で約35万円、未塗装で約33万円です。

また、プリウス専用のエアロ3点キットは未塗装で約19万円と車種によって料金も違ってきます。

作業時間は3時間程度で、1時間あたりの工賃は8,000円が平均となっています。

また、エアロパーツ取付部分に社外パーツなどが装着されている場合は、別途費用がかかる場合があります

モデリスタの後付けによって、ハリアーのデザインやパフォーマンスが大幅に向上し、個性的な一台に仕上がります。

特に、エアロパーツの追加により、スポーティさと高級感が強調されるのでおすすめです。

モデリスタ・エアロを後付けするメリット

モデリスタのエアロパーツを後付けすることには多くのメリットがあります。

まず、納車後に必要なパーツを見極めてから取り付けることができます。

例えば、ハリアーの純正バンパーのフォルムが良いと感じる場合、サイドスカートだけを追加したり、フロントリップだけを装着する選択肢があります。

これにより、自分の理想に合わせたカスタムが可能です。

新車を購入する際、オプション装備を全て選んで装着するのが一般的ですが、予算や時期的な制約で理想の仕様にできないこともあります。

特に、エアロパーツなどの外装パーツは高価なため、新車購入時にまとめて装着するのは難しい場合があります。

後付けなら、納車後にじっくりとカスタムを考えることができるため、必要なパーツだけを選び、コストを抑えることができます。

また、特定のデザインやブランドにこだわりがある場合も、後付けで自分の好みに合わせたカスタムが可能です。

モデリスタのエアロパーツは、通常のエアロパーツに比べて価格が高くなりがちですが、その分専門性が高く、品質も優れています。

新車購入時に高額な追加費用がかかることを避けるためにも、後付けは有効な選択肢です。

さらに、後付けなら複数の見積もりを比較することで、最もコストパフォーマンスの良いオプションを選ぶことができます。

ディーラーやカスタムショップによって料金が異なるため、比較検討することで理想的なカスタムを実現できます。

新車購入時に予算の目処がつかない場合でも、後から購入して装着できる点です。

新車購入時に検討外だったモデリスタのデザインが後から気に入った場合にも、後付けの選択肢があることは大きなメリットです。

これにより、新車購入時に予算を抑えつつ、後から理想のカスタムを実現することができます。

さらに、モデリスタのエアロパーツは新車だけでなく、中古車にも装着可能です。

同一車種であれば、中古車にも問題なく装着できるため、車の買い替えや中古車購入時にも柔軟に対応できます。

これにより、新車・中古車問わず、自分の理想のデザインを追求できるのです。

モデリスタのパーツは主に車の外装に取り付けられますが、車体の大部分はベース車両のままです。

このため、後付けする際にも大きな改造は不要で、比較的簡単に装着できます。

特に、ディーラーで新車を購入し、その後にモデリスタの後付けを同じディーラーで行うケースが多いですが、これは中古車でも同様です。

中古車であっても、モデリスタのパーツは装着可能であり、ディーラーやカスタムショップで対応してもらえます。

後付けのメリットを活かして、予算や好みに応じてカスタマイズできるのは、大きな魅力です。

モデリスタのエアロパーツは、その高いデザイン性と品質から、多くの車愛好家に支持されています。

新車購入時にあらかじめ後付けを考慮することで、将来的なカスタム計画を立てやすくなります。

モデリスタ・エアロパーツの後付けデメリット

モデリスタのエアロパーツを後付けすることにはメリットが多いですが、いくつかのデメリットも存在します。

値引きの対象外

新車購入時にモデリスタパーツを選択すると、オプション値引きの対象になります。

場合によってはかなりの値引きが期待できることもあります。しかし、後からパーツを購入して取り付ける場合、パーツ購入そのものが値引き対象外となることが一般的です。

これにより、新車購入時に比べて値引きの恩恵を受けられないため、総費用が高くなる可能性があります。

高額な追加費用

エアロ3点セット（フロント、サイド、リア）のパーツは30万円以上することが多く、新車購入時に一括でオプションとして追加する場合に比べて、後から購入する際の費用が大きく感じられることがあります。

新車購入時にはあまり気にならない金額でも、後付けの場合はその金額が負担に感じられることがあります。

購入の躊躇

後付けでパーツを購入しようとすると、その高額な価格にためらいを感じることがあります。

新車購入時にまとめてオプションを選んでしまう場合は、トータルの金額に組み込まれるため、心理的な負担が軽減されますが、後付けの場合は個別の大きな出費として認識されるため、購入を躊躇するケースが多いです。

在庫と製造の問題

オプションパーツは新車販売時からある程度の年数が経過すると、在庫がなくなったり、製造中止になるケースが多くなります。

モデリスタパーツも一旦決めた数量を製造したら、追加で製造しないことが多いため、数年後には購入できないというリスクがあります。

これにより、後から購入しようと思ったときに希望のパーツが手に入らないという大きなデメリットが生じます。

これらのデメリットを踏まえ、モデリスタパーツの後付けを検討する際には、費用や在庫状況、将来的なパーツの入手可能性を十分に考慮することが重要です。

新車購入時にオプションとして追加するか、後付けを選ぶかを事前に慎重に検討することで、最適な選択ができるでしょう。