CX-80とCX-8の性能は何が変わった？サイズと性能を比較！

今回は、マツダのSUVラインナップにおけるCX-8とその後継モデルとして登場予定のCX-80を比較し、その違いや特徴について詳しく見ていきましょう。

【比較】CX-8 vs CX-80！マツダの最新SUV対決

CX-8は2017年に発売され、CX-5のプラットフォームを基に設計されています。

このモデルは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの選択肢があり、6人または7人乗りの設定が可能です。

CX-80は2024年に発売予定で、マツダの新しいアーキテクチャーを採用しています。

エンジンオプションとしては、ガソリンとディーゼルともに直列6気筒エンジンで、マイルドハイブリッドシステム、プラグインハイブリッドが用意される予定です。

マイルドハイブリッドとは、一般的なハイブリッドシステムより小型で出力の低いモーターを備えた「簡易型ハイブリッド」のことです。

乗車人数は6人または7人乗りの設定で、高級SUV市場向けのモデルとなるため、CX-8よりも高価格帯が見込まれています。

ボディーサイズを比較するとこのようになります。

当時の国内マツダ車の中で最大のフラッグシップモデルとして注目を集めました。

非常に広々とした車内空間を提供します。内装は高級感のあるレザー仕上げで、最大7名までの乗車が可能です。

CX-80はCX-8をベースにさらなる進化を遂げたモデルで、そのボディーサイズはCX-8よりもさらに大きくなっています。

この大きさにより、インテリアの高級感も増しています。

シートにはプレミアムレザーが使用され、ヒーター、ベンチレーション 付きのフロントシートが標準装備されています。

さらに、12.3インチの大型ディスプレイが搭載されており、最新のインフォテインメントシステムを操作できます。

このシステムは、マツダコネクトによる直感的な操作性が特徴です。

この比較から、CX-80はより大きく、特に全長とホイールベースでの差が顕著です。

これにより、CX-80は室内空間が広く、乗員の快適性が向上しています

CX-8全グレード徹底解説！あなたに合うのはどれ？

マツダCX-8は、その多彩なグレード展開により、様々なニーズに応えています

20S
このベースモデルは、エントリーレベルの装備を備えており、価格は約289万円からスタートします。

コストパフォーマンスに優れたモデルです。

25S
次に、25Sモデルです。こちらはよりパワフルなエンジンを搭載し、快適性とパフォーマンスが向上しています。

価格は約315万からです。

XD
ディーゼルエンジンを搭載したXDモデルは、燃費効率が良く、長距離ドライブに最適です。

価格は約363万円からとなっています。

25S Lパッケージ
高級装備が充実した25S Lパッケージは、プレミアムな内装と先進的なテクノロジーを提供し、価格は約399万円からです。

XD Lパッケージ
ディーゼルエンジンと高級装備を兼ね備えたモデルで、価格は約435万円からスタートします。

長距離ドライブでも快適さを維持します。

CX-80の予想価格ですが、公式な価格情報はまだ発表されていませんが、これまでのマツダのラインナップや市場のトレンドを基にした予想価格をご紹介します。

欧州での価格が1000万円を超えていることから、日本ではベースグレードが約400万円前後、上級グレードが700万円前後と予想されます。

【パワー対決】CX-8 vs CX-80！エンジン性能の驚きの差とは？

CX-8の 　エンジンオプションには、2.5リットルガソリンエンジンと2.2リットルディーゼルエンジンの2つがあります。

ガソリンエンジンは約190馬力を発揮し、ディーゼルエンジンは約170馬力を発揮します。

トルクに関しては、ディーゼルエンジンが特に優れており、燃費効率も高いです。

CX-8のドライビングは、スムーズで応答性が高く、ファミリーカーとしての使い勝手も抜群です。

一方、 　CX-80は、CX-8の後継モデルとして開発され、さらなる進化を遂げています。

エンジンラインナップには、2.5Lガソリンエンジンと3.3Lクリーンディーゼルエンジン、ディーゼルのマイルドハイブリッドが予想されます。

日本で発売されるCX-80も、欧州と同じ3種類のパワーユニットが採用される予想です。

CX-80は、エンジン性能だけでなく、ドライビングダイナミクスにも優れており、最新の技術を駆使して快適で安全な運転をサポートします。

アクティブサスペンションや高度な運転支援システムが搭載されており、CX-8よりもさらに上質な乗り心地を提供します。

まとめると、CX-8はファミリー向けのバランスの取れたSUVであり、燃費効率と使い勝手に優れています。

一方、CX-80はよりパワフルなエンジンと高度な技術を備えた、より高性能なモデルです。

【プレミアム体験】CX-80の内装が凄すぎる！高級感溢れる装備を徹底チェック

CX-8の内装は、マツダの「魂動（こどう）」デザイン哲学に基づき、洗練されたスタイルと上質な素材が特徴です。

シートは高級感のあるレザー仕上げで、最大7名までの乗車が可能です。

インフォテインメントシステムには、8インチのタッチスクリーンディスプレイが搭載され、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しています。

また、ボーズ製のサウンドシステムがオプションで用意されており、優れた音響体験を提供します。

さらに、CX-8には先進的な安全装備が充実しています。

アダプティブクルーズコントロール、レーンキープアシスト、衝突被害軽減ブレーキなどが標準装備されており、家族全員の安全をしっかりと守ります。

広々とした荷室も魅力の一つで、シートを倒せば大容量の荷物も楽々収納できます。

シート配置は7人乗りの場合、2-3-2のシート配置です。

2列目はベンチシートで、3列目も含めて最大7人が乗車できます。

6人乗りの場合、2-2-2のシート配置で、2列目がキャプテンシートになります。

これにより、中央通路ができて3列目へのアクセスが簡単です。

3列目シートを倒すことで、広いフラットなスペースが確保できます。

2列目シートも前に倒せば、さらに大きなフラットスペースができます。

シートは柔らかく、フラットにした際も快適な寝心地を提供します。

エアマットや寝袋を使用すれば、車中泊もより快適に過ごせます。

次に、CX-80の内装と装備を見ていきましょう。

CX-80は、CX-8をベースにさらなる進化を遂げたモデルで、その内装はより豪華で快適です。

シートにはプレミアムレザーが使用され、ヒーター、ベンチレーション機能付きのフロントシートが標準装備されています。

さらに、12.3インチの大型ディスプレイが搭載されており、最新のインフォテインメントシステムを操作できます。

このシステムは、マツダコネクトによる直感的な操作性が特徴です。

音響体験も一段と向上しており、上位モデルにはボーズ製のプレミアムサウンドシステムが標準装備されています。

また、CX-80には360度ビューカメラやパーキングアシストなどの高度な運転支援システムが装備されており、駐車も簡単です。後部座席には独立したエアコンシステムとシートヒーターが搭載されており、後部座席の人も快適に過ごせます。

7人乗りの場合、 2-3-2のシート配置ですが、CX-8よりも若干広めに設計されています。

6人乗りの場合 2-2-2のキャプテンシート配置で、こちらも中央通路があり、3列目へのアクセスがしやすいです。

CX-80も同様に3列目シートが折りたため、荷室を広く使うことができます。

2列目シートも前方に倒すことで、さらに多くの荷物を積むことができるでしょう。

【実用性】CX-8 vs CX-80！家族のニーズに応える装備を比較

CX-8

• モダンで高級感のあるデザイン。
• 木目調のトリムとレザーシートを採用し、快適な空間を提供。
• 多機能なインフォテインメントシステムを搭載し、利便性を向上。
• 洗練されたスタイリッシュなボディライン。
• LEDヘッドライトと特徴的なグリルデザインが印象的。
• 全体的に流麗でダイナミックなデザインが特徴。

CX-80

• ラグジュアリーな雰囲気を醸し出す広々としたキャビン。
• 最新のインフォテインメントシステムが装備され、利便性とエンターテインメント性を高める。
• 高級感のある素材とデザインが、上質な空間を提供。
• より大きく堂々としたデザイン。
• 18インチまたは20インチのホイールオプション、パノラマルーフを選択可能。
• 力強いグリルとエレガントなラインが、存在感を強調。

まとめると、CX-8は家族向けの実用的でバランスの取れた内装と装備を提供しています。

一方、新型CX-80はさらに大きく豪華なインテリアと先進的な装備が充実しており、走行性能と高級感が一段と向上しています。

それぞれのニーズに合わせて、どちらのモデルが適しているかを選ぶことが重要です。