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マツダのディーゼル車が販売好調なこともあり、貴重な存在となった日産エクストレイルディーゼルターボですが、まだまだ人気は衰えていません。
そこで、実際の燃費、評価、評判について見ていきたいと思います。
エクストレイルディーゼルターボの実燃費は?
ディーゼル車では、ライバル車となるマツダCX5の実燃費は、約13 ~約16km/Lと、優秀な燃費を記録していますが、エクストレイルディーゼルターボの実燃費は、どのくらいなのか調べてみました。
結果、エクストレイルディーゼルターボは、約12 ~約14km/Lとなっていました。
同じ排気量のマツダCX5と比較すると、ちょっと劣るんですね。
どちらの車もターボを装備している上でのこの燃費ですから、上出来だと私は思います。
引用:http://autonet.jp/stock/archives/21879
販売時のカタログ燃費では、13.8、14.2km/Lなので、ほぼカタログ燃費通りということになります。
カタログ燃費とほぼ同じ実燃費という車は、現在ではほぼないです。
実際にカタログ燃費達成率を計算してみると、約94.08%という数値がでました。
自動車業界のカタログ燃費達成率は、60~70%が主流なのに、90%という驚異的な数値です。
それを実現したこのエクストレイルディーゼルターボは、すごい車だと思います。
2008年に発売された車とは思えないですよね。
今から約10年前ですから、メンテナンスなど考えずに購入したという方も多いでしょう。
この数値は、とても評価できます。
引用:https://tagtag.hokkaido-gas.co.jp/portal/ecolife/car/2404
現代のハイブリッドカーと同等の燃費なわけですからね。
評判が良く人気が衰えない原因は、燃費の良さが大きな要因となっているのかもしれません。
エクストレイルディーゼルターボの試乗レポート
試乗してみての意見をみなさんに聞いてみました。
引用:https://keikenchi.com/facebook-like-hidden
・エンジンが高回転まで回る。
・低速のトルクが増し運転しやすい。
・加速時の変速ショックが少なく、伸びもいい。
・18インチタイヤになり、安定感が増した。
・シフトやクラッチの動きも良いので、運転しやすい。
・シートが格段に良くなった。
・燃費が安定している。
・日産の同車種のディーゼル車より静かになっている。
・加速時のタイムラグが少なくなっている。
・車重をパワーでカバーして、良いバランスとなっている。
・ガソリン車とそんなに変わらない。
・室内でノイズを感じる。
・ボディーの重さを感じてしまう。
・MT車だと慣れが必要。
進化している、良くなったという意見が多く、満足感は大きかったようです。
引用:https://www.carsensor.net/contents/testdrive/category_69/_8490.html
私の印象ですが、エンジンの重さをうまくカバーして、バランスよく仕上げたなという印象でした。
ディーゼル車の欠点についてよく考えられた車だと思います。
これだけ追求したのに、さらなる開発を断念したというのは残念でなりません。
ディーゼル特有の音や車体の重量感というのは、ディーゼル車全般の宿命と言ってもいいでしょうね。
エクストレイルディーゼルターボの評価、評判は?
実際に試乗した方や所有している方に、エクストレイルディーゼルターボの評価、評判、意見を聞いてみました。
引用:https://www.carsensor.net/contents/market/category_1491/_63393.html
・トルクがあって乗りやすい。
・軽油なので、燃料代が抑えられる。
・長距離運転にはベスト。
・減税免税対象車なのも魅力的。
・悪路でも抜群のパワーを発揮してくれます。
・使い切れないほどのパワーを感じられます。
・距離が長くなればなるほど燃費が伸びる。
・軽油は凍結することがある。
・トラブルが多い。
・オイル交換の出費が大きい。
・振動がどうも好きになれない。
・冬場はエンジンがすぐにかからない。
・フロントタイヤの消耗が激しい。
・オイルの寿命が短い。
・手動でのDPFクリーンアップをしなければいけない。
・車の価格が高い。
・小回りできない。
・フロントが重い。
・内装がいまいち。
・車が古いせいか、知識のない営業が多い。
やはり所有してる方の意見となると、ランニングコストについて明確になってきますね。
オイル交換やタイヤ交換、修理などお金がかかるところがよくわかりますね。
引用:https://www.carsensor.net/shop/saga/203788001/afterservice/
その出費を少しでも抑えたい方には、メンテプロパックに加入することをオススメします。
中古車でも加入できるので安心です。
引用:https://driving-pleasure.com/diesel-freeze/
なかでも気を付けなければいけないのが、軽油の凍結です。
近年気温の寒暖差の大きくなる異常気象が多くなっているので気を付けなければいけません。
軽油にも種類が存在するので、気温によって使い分けることが必要になります。
そこで、軽油の種類について説明したいと思います。
全部で5種類の軽油に分かれています。
①特1号
②1号
③2号
④3号
⑤特3号
以上のように数値で識別されています。
引用:https://www.webcartop.jp/2014/12/4131
地域ごとに何号と分かれているので、給油する際に確認してください。
ボイラーなんかはそうですが、季節によって使い分けていたりするんですよね。
なのでガソリンスタンドでは、季節ごとに変えていたりするんです。
数値が大きくなるほど、寒さに強い軽油となります。
寒冷地では、3号、特3号となっています。
では、どうしたら寒冷地用の軽油を入れることができるのかというと、寒い地域で給油するのが一般的ですね。
どこのガソリンスタンドも軽油と言えば、1種類しか販売していないのが一般的です。
寒い地域に向かう時は、距離から計算して、なるべくギリギリの燃料で向かいましょう。
軽油が凍結すると、エンジンが始動しなくなるので、くれぐれもご注意ください。
軽油(燃料)については、車の所有者が気を付けなければいけない部分で、全て自己責任となってしまうので、詳しく紹介しました。
現在ディーゼル車と販売されている車両全てに言えることです。
ディーゼル車は、ガソリン車と比べるとシビアなメンテナンスが必要になるというのも特徴です。
エクストレイルディーゼルターボ まとめ
パワフルな乗り心地でガソリン車にはないパワーを感じさせてくれるのがエクストレイルディーゼルターボです。
ですが、ディーゼル特有のトラブル、メンテナンスは必要となり、面倒に感じるくらいのメンテナンスが必要になります。
ディーゼル車についての知識をつけていただいてから購入することをオススメします。
手がかかる車ってことですね。
でもこういう手がかかる車のほうが、実は愛着がわいたりするものなんです。
エクストレイルディーゼルを中古で購入する場合、愛車の下取りを通常よりも高くする方法があります。
詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてくださいね!
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