エクストレイル11種類のグレードの違い！ガソリンとハイブリッドどっちがいい？

SUVの中でも人気の高い日産エクストレイルには、2WD、4WDを含めて11種類のグレードが設定されています。

たくさんのグレードの中でもどれが人気なのか？

装備や内装、価格はどう違うのか？

ガソリン車とハイブリッドの燃費の差はどのくらいなのか？

など気になる方も多いのではないでしょうか。

種類が多いだけに、グレードごとに特徴や違いをしっかりチェックいして、どれが一番自分にピッタリなのかを検討しましょう。

今回の内容を見れば、エクストレイルの全11種類のグレードによる違いや選べるボディーカラー、またハイブリッドとガソリン車はどっちがおすすめなのかを知ることがきます。

新型エクストレイルのグレードの違い

引用：https://autoc-one.jp/nissan/x-trail/newmodel-3358947/

まずは、11種類のグレードについて説明します。

2WD、4WDと共通になっているグレードと4WDにしかないグレードが存在しています。

①20S

2WD、4WD共通で、ベースグレードとなっています。

 

②20X

2WD、4WD共通で、シートが2列と3列の設定があります。

 

③20Xi

2WD、4WD共通で、エクストレイルの最上位グレードとなっています。

引用：http://history.nissan.co.jp/X-TRAIL/T32/1312/performance_hybrid_system.html

④20X HYBRID

2WD、4WD共通で、ハイブリッドのエントリーモデルです。

 

⑤20Xi HYBRID

2WD、4WD共通で、ハイブリッド最上位グレードです。

引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/autech.html

⑥モード・プレミア

2WD、4WD共通で、都会向けSUVとして、スタイリッシュなエクステリアと特別装備が充実したグレードとなっています。

 

⑦モード・プレミアHYBRID

2WD、4WD共通で、シートが2列と3列の設定があります。

 

⑧モード・プレミア iHYBRID

2WD、4WD共通で、モード・プレミアでは最上位グレードとなっています。

引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/sp.html
⑨20X エクストリーマーX

4WDのみの設定で、雪山などのエクストリームスポーツやアウトドアをする人向けの設定となっていて、特別装備も充実したグレードです。

 

⑩20X HYBRID エクストリーマーX

4WDのみの設定で、エクストリーマーにハイブリッドを設定したグレードです。

 

⑪20Xi HYBRID エクストリーマーX

4WDのみの設定で、エクストリーマーハイブリッドで最上位グレードとなります。

 

各グレードをかんたんに比較すると以上の設定となっていますが、わかりやすくグレードの低い順からまとめてみました。

 

S→X→Ｘi→モード・プレミア、エクストリーマーＸ

以上のようなグレード構成となっています。

 

では、何が違うかというと、

違うのは標準装備として装備されているパーツの数です。

引用：https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x506531728

各グレードごとに、どのくらいの数のパーツが標準装備されているのか調べてみました。

・ベースグレードとなっているSグレードでは、35個。

・価格と装備のバランスの良いXグレードでは、41個。

・最上位グレードとなるXiグレードでは、54個。

・特別仕様となるモード・プレミア、では、Xグレードプラス22~32個。

・特別仕様となるエクストリーマーＸでは、Xグレードプラス9~12個。

となっています。

 

モード・プレミアとエクストリーマーＸに関しては、Xiグレードをベースに、外装パーツや内装パーツのデザインなどをグレードアップさせた特別仕様という認識で良いと思います。

Xiグレードをドレスアップしたようなイメージですね。

 

安全装備やエクステリア、インテリアなど、様々な部分がグレードごとに異なっているので、必要な装備を把握したうえで、選びたいですね。

引用：https://motorcars.jp/autech-japan-and-launched-the-x-trail-mode-premier20150706

 

また、モード・プレミアのみ、ハイコントラストインテリアという特別装備が設定されています。

引用：http://www.shizuoka-nissan.jp/blog/category/hosoe/page/76

他の違いとして、ボディーカラーの設定色が違います。

S、Ｘ、Ｘi、エクストリーマーＸは。12色の設定ですが、モード・プレミアのみ、5色の設定となっています。

新型エクストレイルの人気グレードは？

人気となっているグレードは、X、Xiグレードが人気を集めています。

ファミリーカーとしても使用できる万能さから、このグレードが人気となっていますね。

引用：http://kakaku.com/item/70100310097/

エクストレイルの数あるグレードの中でも人気を集めているX、XIグレードは、標準装備されているパーツの数が違うことは説明しましたが、

どんなパーツなのか？

何が人気の要因となっているのか？

その点について調べてみました。

 

まずは、Xグレードではオプションとなっていて、XIグレードで標準装備されているパーツを紹介します。

①LEDヘッドランプ

引用：https://www.mycar-life.com/article/img/2017/06/09/15795/119776.html

②プロパイロット

引用：https://autoc-one.jp/news/3348155/

③インテリジェント LI（車線逸脱防止支援システム）

引用：https://www.suv-lab.com/column/nissan-xtrail-choose/

④BSW（後側方車両検知警報）

引用：https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/637/417/html/07.jpg.html

⑤RCTA（後退時車両検知警報）

引用：https://car-guide01.com/xtrail-kakaku/

⑥インテリジェント DA（ふらつき警報）

引用：https://autoc-one.jp/news/3347998/photo/0061.html

以上が、Xiグレードでは標準装備となります。

この6つの装備をオプションとしてつけるとなると、約42万円になります。

最新の装備ということで、高額になりますね。

 

では、車両価格はどのくらいの差があるのかというと、ＸグレードとXiグレードでは、車両本体価格が約30万円の差になっています。

ということはXグレードを購入して、後からオプションでXIグレードと同じ装備にすると高くなってしまうことがわかります。

 

車両価格と後付けオプション価格を比較すると、約12万円の差というのは大きいですね。

そう考えるとXiグレードは、安く最新の装備が標準装備となっているんですね。

とてもお得に感じてしまったのは私だけでしょうか。

Xiグレードは、最上位グレードということで、安全面を考慮した、最先端の装備がついていることから人気を集めているんですね。

Xグレードに関しては、XIグレードには値段的に手が届かないけど、Sグレードでは装備に不満という方が選ばれることが多いようです。

最近の車は、なんでもオプションにしてしまう傾向があると思います。

エクストレイルに限らず、どのメーカーの車種も、ランクの低いグレードは何もついてなくて、昭和にタイムスリップしたような印象を受けます。

ハイブリッドとガソリン車どっちがおすすめ？

引用：http://yuki7.hateblo.jp/entry/20160420/1461148447

ハイブリッド車とガソリン車を比較するとなると、まず考えるのは燃費の差だと思います。

エクストレイルではどのくらいの差があるか、カタログ燃費から比較してみました。

 

・ハイブリッド車　20.8km/L

・ガソリン車 16.4km/L

 

比較してみると、約4km/Lがあります。

この差をどう考えますか？

私の考えでは、ハイブリッドなのに、たったこれだけの差しかないのと思ってしまいます。

次に車両価格を、Xグレードで比較してみます。

・ハイブリッド車　2,892,240円

・ガソリン車　　　2,548,800円

比較してみると、約30万円の差になります。

30万円で4km/L程度しか変わらないというのは、物足りないですね。

引用：https://xn--nissan–er4f9a0euf0h5rma.com/archives/706

ここに免税などの優遇があるので、税制面ではハイブリッド車が有利にはなってきますがトータルで考えるとガソリン車が有利かなと思います。

燃費と車両価格を比較して私が思ったことは、ハイブリッド車にそこまで魅力を感じられません。

新型エクストレイルのグレードの違い　まとめ

新型エクストレイルは、3つの基本グレードで展開していて全部で11種類ありますが、デザインなどにこだわった特別仕様が多く設定されているのが特徴です。

燃費については、このクラスではまずまずだと思いますが、もう少しハイブリッドの燃費を伸ばせると、さらに売り上げも伸びるのかなと思います。

エクストレイルは、現行で3代目となり、約7年ごとにマイナーチェンジ、モデルチェンジを繰り返しているので、次のマイナーチェンジではエクストレイルにもe-POWER搭載グレードが設定される可能性は高いといえるでしょう。

日産のe-POWER搭載車は通常価格から+30～40万円程度の設定になっているので、新型エクストレイルも300万円を超えると思われます。

そろそろ4代目エクストレイルの話題も出てきているので、今後が楽しみですね！