フォレスターの維持費は年間いくら？税金や燃料代、車検費用を徹底解説！！

車離れが進む現代では、車を維持するお金というのはとても注目されています。

財産と位置づけられている車は、税金、車検、保険、ガソリンと様々な出費があります。

なので財産という認識も薄れてきているように感じます。

そんな出費についてフォレスターを購入した場合の税金、車検費用、燃料代、保険代など年間維持費についてまとめてみました。

また、この記事が動画でご覧になれますのでお楽しみに！

フォレスターの税金と車検費用は年間いくら？

維持費の中で燃費の次に重要になってくるのが、税金と車検費用です。

一般的には車が大きくなる、高額な車になれば高くなるようなイメージを持ってる方も多いと思います。

そこでフォレスターの税金、車検費用について調べてみました。

引用：https://otakara-shaken.com/useful/tax/tax03.html

まずは自動車税です。

自動車税は、車の排気量によって分けられています。

フォレスターは2.0L、2.5Lの排気量の設定なので、グレードによって税額も変わってきます。

わかりやすく一覧表にまとめてみました。

最上位グレードであるアドバンスグレードは、e-BOXER搭載モデルということで、他のグレードより排気量が落ちているため、自動車税は安くなっています。

引用：https://otakara-shaken.com/useful/knowledge/contractor02.html

次に車検費用です。

整備については交換部品や修理箇所によって値段の変動が激しいので、含めずに考えていきたいと思います。

まず車検にかかる税金は、自動車重量税のみです。

自動車重量税は、車体の重量で支払う税金です。

次の表のような構成になっています。

引用：https://www.kobac.co.jp/zeiinfo.html

エコカー減税がある車両は、とてもお得な重量税になっていることがわかると思います。

また、登録から13年以上経過すると、税額が上がっていくのも特徴的ですね

新しい車に買い替えた方がお得ですよ！と言っているようなもんですね。

では、フォレスターに当てはめてみましょう。

フォレスターのグレード別車両重量は

どのグレードも、1500㎏以上2000㎏以下に該当します。

アドバンスグレード以外は、H27年燃費基準＋５、+10%を達成しているので、エコカーの分類になります。

よって税額は、20000円ということになります。

重量税の構成の表でいうと、下から2番目ですね。

引用：https://veefj.info/?p=368

次にフォレスターにはエコカー減税があるのかということです。

フォレスターには、アドバンスグレードのみにエコカー減税が適用されます。

税率は、重量税が50％減税となっています。

 

金額でいうと、15000円の減税となり、税額は10000円となります。

10000円という重量税が2回目の車検まで適用されます。

当然ながら免税が一番ですが、減税50％でも十分ですね。

 

税金について分かったところで、車検で必要な法定費用について見ていきたいと思います。

法定費用は、２つあります。

・自賠責保険

・検査手数料

以上の2つが一律で加算されます、

引用：https://www.usersyaken-easy.com/07.html

自賠責保険は、法律で加入が義務付けられていて、強制的に加入しないといけない保険です。

一般的に車検は2年間有効なので、2年分の25,830円を、グレードに関係なく支払わなければいけません。

引用：https://car-todokede.com/tesuryou_noufusyo.html

検査手数料は、車を検査する時の検査料です。

車検証の自動車の種別によって、金額が変わってきます。

小型の場合は、1,700円、普通の場合は、1,800円となっています。

フォレスターは普通車なので、1800円となります。

以上が法定費用となります。

 

下記URLより、最新の車検にかかる法定費用を計算できるので、エコカー減税が複雑でわからない方や、エコカー減税が終了したのか確認したい方は使用してみてください。

法定費用の計算

 

この他に、点検整備料や車検代行料など車検に車を出した店舗によって変わってきます。

実際の車検総額を調べてみると、10～20万円が相場かなと思います。

法定費用を多く徴収したりという業者も減ってはきましたが、まだそういう業者もいるのは現実なので、点検や整備の費用ばかりに気を取られずに、慎重に検討したいですね。

フォレスターの燃料代は年間いくら？

引用：http://driver-box.yaesu-net.co.jp/new-article/7764/

e-BOXERが搭載されまずます注目を浴びているのが、フォレスターの燃費です。

維持費の中でも最重要項目となっています。

そこで、フォレスターの燃費について調べてみました。

e-BOXERが搭載されているアドバンスグレードとガソリン車のプレミアムグレードで比較してみます。

カタログ燃費を見てわかるように、e-BOXERが搭載されたからといって、それほど大きな燃費の差がありません。

トヨタ車で考えると、ガソリン車とハイブリッド車では、倍近い燃費の差があるので、e-BOXERはまだまだ改良の余地がありますね。

引用：https://clicccar.com/2018/07/20/610610/

次に、実燃費から年間の燃料代を計算してみたいと思います。

一般的な走行距離である1年間に1万キロ、レギュラーガソリン単価136円で計算してみます。

アドバンスグレードのほうが若干燃費が良いので、燃料代は抑えられますが、月額で考えると1万円程度の出費ということになります。

フォレスターという車種で考えると、十分な燃費だと私は思います。

 

現在は燃費の良さが、燃料基準を満たしているということで、エコカー減税へと直結しています。

その燃費基準とは何なのかと思う方もいると思うので調べてみました。

日本では、車の「燃費基準値」が法律で決められています。燃費基準値とは「地球温暖化対策のため、将来的にクリアしなければいけない車の平均燃費の基準値のこと」です。また、エコカー減税の対象車となるにはこの燃費基準値をクリアしなければいけません。

簡単に説明すると、環境問題の悪化が激しくなっているので、車からでる排気ガスの影響は大きいので、環境に影響の少ないガスを排出するようにしましょう、ガスの出る量を減らしましょうということです。

燃費の良さが環境問題改善にもつながっているので、燃費の良い車に乗ると、環境問題に配慮しているということになります。

フォレスターの保険代は年間いくら？

引用：https://www.navikuru.jp/articles/knowledges/123/

事故を起こした際など、もしもの時に力を発揮してくれるのが自動車保険です。

車検時に支払う自賠責保険は強制保険とも呼ばれることから、自動車保険は任意保険とも呼ばれます。

現在では、インターネットから簡単に申し込みができるので、競争が激化しています。

引用：https://www.edsp.co.jp/guide/price/price_002/

保険の内容というのは、それほど差があるものではないですが、使用目的によって保険料は大幅に変わってきます。

保険料が変わる項目というのは、主に5つの内容で変わります。

この5つの項目が大きく影響します。

 

一般的には年齢が増し、事故が少なく、週末だけ使用するという方が、保険料を抑えられます。

この一般的な条件でフォレスターに当てはめると、月々約3,000円～6,000円程度になります。

年間で考えると、36,000～72,000円です。

 

通勤などで毎日車を使用するとなると、保険料は高くなります。

フォレスターに当てはめると、月々約7,000円～15,000円程度になります。

年間で考えると、84,000～180,000円です。

 

このように、倍近い価格差になってきてしまうのです。

ですが、どの保険会社で入っても同じ補償内容であればそれほど大きな金額が変わることはありません。

引用：https://www.edsp.co.jp/products/products_017/

高いからといって、補償を削りすぎたり、申告などで嘘をつくと、保険を使用しなければいけない時に、ご自身が困ることになります。

現在ではライフスタイルの変化に合わせて保険を変えることができるので、1年単位の申し込みにして、毎年見直すというやり方がおすすめです。

 

この記事が動画でご覧になれます。

フォレスターの年間維持費　まとめ

以上のことからフォレスターの年間維持費は最低でも27万円は必要になります。

27万円に高速代や、故障の修理代、消耗品代などは含まれていないので、さらに増えると思います。

ですが、これは一般的な年間維持費と言えると思います。

軽自動車の年間維持費と比較すれば、高いのは確かですが、エコカー減税のメリットもあるので車検時には有利になります。

私が考えるフォレスターの中で年間維持費を抑えられるグレードとなると、アドバンスだと思います。

引用：https://cvimg01cv.c.yimg.jp/cvmaterials/modelimages/gallery/6/233906.jpg

しかし、アドバンスは最高グレードのため、車両価格が高いのが悩みどころですね。

実は、フォレスターアドバンスを購入する際に、総支払額を下げる方法があるのをご存知ですか？

あまり知られていない方法なので、購入の際にはぜひ試してみてくださいね！