レクサスLBXの残念な５つのポイント！内装やグレードの違いは？

レクサスから発表された新型コンパクトSUV「LBX」は、レクサスの洗練されたデザインと最新技術を組み合わせた魅力的な一台です。

しかし、すべてにおいて完璧というわけではありません。

今回は、LBXの魅力的な側面と、レクサスLBXにない残念な5つの装備についても説明します。

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レクサスLBXのグレードとエクステリア

レクサスLBXには3つのグレードが設定されています。

「クール」と名付けられたグレードは、シンプルかつ洗練されたモダンな空間を提供し、一方で「リラックス」グレードは落ち着きと華やかさのバランスを見事に実現しています。

さらに魅力的なのは、オーナーが自由にカスタマイズできる「ビスポーク・ビルド」システムです。

このグレードは１００台のみの抽選となっており、個々の好みに合わせて、細部にわたるカスタマイズが可能となります。

加えて、デジタルキーのオプションも用意されており、スマートフォンを使用して車両のロック解除や始動が行えるようになっています。

このアプリは最大5人までの認証が可能で、カーシェアリングをより容易かつ安全にします。

パワーユニットに関しては、1.5Lのハイブリッドシステムが搭載されています。

電池とモーターの組み合わせによる強化アシストは、アクセル操作に対する応答の遅れを減少させ、素早い立ち上がりと加速感を提供します。

さらに、WLTCモード燃費は27.7km/L（2WD）という低燃費を実現しています。

各グレードの価格はこのようになっています。

レクサスでは最も安いSUVですが、それでも諸経費やオプションをつけると500万円はかかります。

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新型LBXのダイナミックなエクステリアは、レクサスの新しいデザインコンセプト「ユニファイドスピンドル」によって際立っています。

この新たなフロントマスクにより、空力や操縦安定性に着目して、基本性能向上を実現することができます。

ボディーサイズは、全長4190mm、全幅1825mm、全高1545mmとなっており、日本の機械式立体駐車場の高さ制限（1550mm）に対応しています。

このコンパクトな寸法設計により、都市部でも快適に運転しやすくなっています。

ボディーカラーは、グレードによって異なります。「クール」と「リラックス」グレードではそれぞれ6色が提供され、カスタマイズ可能な「ビスポーク・ビルド」ではさらに多様な17色から選択可能です。

新型LBXは、ヤリスクロスをベースにしているとされていますが、ラゲッジスペースにはいくつかの差異があります。

例えば、大径タイヤの影響でタイヤハウスの荷室への張り出しが大きくなっており、リアゲートの開口部はヤリスクロスよりも小さい印象を受けます。

それでも、9.5インチのゴルフバッグは1セット積み込むことができます。

さらに、リアシートは6対4分割式になっており、複数のゴルフバッグやソロキャンプ用のアウトドアギアを積み込む際に便利です。

このように新型LBXは、その洗練されたデザインと実用性の高い内装、そして便利な収納スペースによって、都市生活にもアウトドアシーンにもマッチする一台と言えるでしょう。

レクサス新型LBXのインテリアと残念な点

レクサスの新型LBXは、最先端のコネクティビティー技術を駆使しています。

この車の中核を成すのは、LMモデル以降に採用されている12.3インチのデジタルメーターディスプレイです。

このディスプレイは、選択したドライブモードに応じて変化し、ドライバーは自分の好みに合わせてレイアウトをカスタマイズできます。

これにより、運転中の情報の見やすさと使い勝手が大幅に向上しています。

車内の中央には9.8インチのタッチディスプレイが設置されており、最新のマルチメディアシステムが採用されています。

このシステムは直感的な操作性を追求しており、G-Link機能によって日常使いに即したサービスを提供します。

また、マルチメディアシステム「レクサスリンクコネクト」を介して、最新の交通状況を把握できるクラウドベースのナビゲーションシステムが搭載されています。

このシステムには、音声認識機能を持つボイスエージェントも含まれており、オーディオ再生中でも利用可能です。

ナビゲーションはクラウド上の地図情報を活用し、G-Link契約によって常に最新の地図データを利用できます。

キャビン内には最大5つのUSBポートが設けられ、Appleの「CarPlay」はワイヤレス接続、グーグルの「Android Auto」は有線接続でスマートフォンを車両のマルチメディアシステムに接続できます。

さらに、室内の美しさを引き立てる64色の室内イルミネーションが採用されており、高級感あふれる内装空間を演出しています。

このように新型LBXは、最新技術と快適な車内環境を融合させた、革新的な一台と言えるでしょう。新型レクサスLBXには、いくつかの残念な点があります。

まず、パワーシートは運転席側のみに設置されており、助手席側には設けられていません。

また、ハンドルの位置を調整する電動テレスコチルトステアリングも採用されていない点も残念です。

特に、レクサスの特徴であるシートベンチレーションがLBXのどのグレードにも採用されていないことは、高級車としては一つのマイナスポイントと言えるでしょう。

これは夏場の蒸れるシートを、ファンによって換気することでシート表面の通気をよくする機能です。

このため、購入を見送るユーザーもいるようです。

さらに、デジタルインナーミラーやムーンルーフ、パノラマルーフなど、通常レクサスモデルで用意されている一部の装備も、LBXの初期モデルでは設定されていません。

また、レクサス最小のコンパクトSUVであることから、リアドアの開口幅や後席の足元が狭くなっており、特に小さなお子さんがいる家庭ではチャイルドシートの着脱が難しい可能性があります。

ただし、内装色に関しては、グレードによって豊富な選択肢が用意されています。

クールグレードではブラック＆ダークグレー、リラックスグレードでは鮮やかな茶色とブラック、ビスポーク・ビルドではさらに多くの色とパターンが選択可能で、内装のカスタマイズは約33万通りに及びます。

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