クラウドローンで夢のマイカーを手に入れる新しい方法
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「7人乗りでミニバンとSUV、どっちにすべきか迷っている」
「ファミリーカーとして7人乗りSUVは使えるのか?」
「大人数を1台の車で移動したい」
こうした疑問を抱える方々に向け、最近盛り上がりを見せている7人乗りのSUV5車種を比較していきます。
7人乗りSUVとは、三列目のシートを備えて大人7人が乗れるSUVのこと。
親、子どもたち、そして祖父母や友人家族など、さまざまなシチュエーションで大勢を乗せることができるからこそ、子育て中の家族にとっては大変重要な要素となります。
そして、そんな家族向けの車としてSUVを選ぶ人々の多くは、ミニバンでは得られないデザイン性を重視しています。
近頃は新モデルのSUVも次々と登場していて、その中から最適な1台を見つけ出すのは決して簡単なことではありません。
今回の内容を見れば、7人乗りSUVでどれがおすすめなのかを知ることができますよ。
第5位 日産エクストレイル(2020年~)
新型エクストレイルは、前モデルと同じく5人乗りと7人乗りの2つが用意されており、どちらを選択すべきか迷う方も少なくないでしょう。
ここでひとつアドバイスをするならば、中間のXグレードを選ぶのであれば、5人乗りよりも7人乗り仕様の選択に十分な価値があると思います。
3列目シートにはリクライニング機能も搭載されており、荷物を載せるときはフラットにたたむことも可能です。
燃費は18.3km/Lで、価格は393万円となっています。
ただし、3列目シートの座り心地には少々難点があります。
膝元のスペースが狭く、座る位置が低いため、長時間座るには快適さに欠けます。
したがって、日常的に使用するシートとしては推奨できません。
3列目シートは「エマージェンシー用」と割り切るならば、問題ないと考えられます。
しかし、訪れた祖父母や親戚、子供の友達といった人々を移動させる際の「補助シート」としては、十分に役立ちます。
また、3列目シートを畳んだ状態でのエクストレイルの使い心地は、5人乗り仕様とほとんど変わらず、3列目シートがあることで困ることはないでしょう。
新型エクストレイルの7人乗り仕様では、3列目シートが左右独立して収納できるため、「6人乗車+広い荷物スペース」といった配置も可能です。
ただし、3列目は長時間座るには適さない広さで、小学生までが対象となるでしょう。
第4位 三菱アウトランダーPHEV(2023年)
アウトランダーは、7人乗りSUVの中では唯一、家庭用の電源から充電可能なモデルであることです。
これにより、ある程度の距離は電気自動車として走行することが可能となります。
バッテリーが空になった時はハイブリッドモードに切り替わります。
価格は527万円、燃費は16.2km/Lです。
アウトランダーPHEVのサードシートは、大人が座ると頭が天井に触れるほどの空間なので、どちらかと言うと子供向けに設計されています。
また、ひざも抱え込むような形になり、長時間座っていると疲労が蓄積されるでしょう。
ですが、スマートフォンを置くためのスペースやドリンクホルダーが3列目にも備わっています。
これは最近のSUVならではの装備で、非常に便利な配慮と言えるでしょう。
それに、小物を収納するためのスペースも計算されています。
これは三菱の工夫の産物で、限られたスペースを最大限に利用する手法が見て取れます。
第3位 レクサスRX450hL (2015年~)
レクサスRX450hLの特徴は、同一モデルの中に2列シート車と3列シート車の2種類が存在することです。
さらに、乗車人数も5人乗り、6人乗り、7人乗りとバリエーションがあります。
3列目のシートは、2席が一体となったベンチシート式です。
このレクサスのモデルでは、3列目への乗車は、2列目のシートを前に倒してスペースを確保する形となっています。
ただし、3列目のシートはレクサスといえども他のSUVと同様、2列目に比べて背もたれや座面が薄めで硬めの感触があります。
大人が座るには、少し窮屈な感じが否めません。
しかし、シートの質感や豪華さは他のシートと同様で、高級車の補助シートとして十分なクオリティーを備えています。
加えて、レクサスらしい高級感が内外装に見受けられ、細部までこだわりが感じられます。
価格は高級車ゆえの796万円と高めですが、燃費はボディーサイズに対して低燃費の14.7km/Lを実現しています。
第2位 トヨタランドクルーザープラド(2022年~)
ランドクルーザープラドには5人用の2列シートモデルと、7人を載せられる3列シート仕様があります。
178㎝の男性が3列目の席に座ると、座面から車のフロアまでの高さが比較的低くなることに注意が必要です。
このため、3列目の席に座り、足を床につけると、太ももと座面の間にスペースが生じ、脚がつっぱっている感じになります。
これにより疲労感が生じます。3列目の席を頻繁に利用する方は、試乗する際にこの点を確認されることをおすすめします。
燃費は7人乗りのSUVの中では最も低い8.3km/Lとなっています。
価格は383万円となります。
7人乗りモデルの場合、全員を乗せると荷室のスペースは104リットルほどに減少します。
また3列目の席を使用すれば、ラゲッジルームの奥行きは250mmとなり、7人分のアウトドアギアを収納するのは難しくなります。
しかし全員乗車することが年間数回程度ということを考慮すれば、荷室の容量の減少はそこまで大きな問題とはならないでしょう。
逆に、3列目の席を折りたたむことで、5人乗りモデルに近い容量が得られます。
それに加えて奥行きは5人乗りモデルを超える長さになります。
第1位 マツダCX-8
CX-8の3列目シートは、国内SUVの中でも広さが自慢で、その快適性は3列目席としてはトップクラスとなっています。
さらに、2列目シートは大きなスライド幅を持ち、乗り心地の良さも評価が高いです。
2列目シートの広さは驚くほどで「これはミニバンなのでは?」と感じるほどの余裕のスペースがあります。
DクラスやEクラスのセダンを上回る広さだけでなく、座り心地も素晴らしく、乗り心地の良さには定評があります。
CX-8は3列目席使用時でも、ラゲッジルームの奥行きが500mm、フロア幅が1460mmという広いスペースがあり、アウトドアや旅行に必要な荷物を十分に収納することが可能です。
これにより、CX-8は今回ご紹介した5車種の中でも最も実用性に優れた3列シートSUVと言えるでしょう。
車体の寸法は全長4900mm、全幅1840mm、全高1730mm、車重も1910kgと重量級です。
見た目にも大きなSUVという印象を与えますが、最小回転半径は5.8mと扱いやすいです。
室内の寸法は室内長2450mm、室内幅1520mm、室内高1240mmで、燃費は12.4km/L、価格は299万円となっています。
さらに、CX-8はテールゲートやラゲッジルーム周囲の形状に工夫が施され、3列目シートの静粛性が高まっています。
CX-8は3列目シートの居住性に力を入れており、リラックスして過ごせるような快適性を追求しています。
ただし、頭上のスペースがそれほど広くないため、長時間の乗車はやや窮屈に感じるかもしれません。
さらに、CX-8は各シートが乗員の体をしっかりと支える構造になっており、自然な姿勢を維持しやすい設計が施されています。
また、3列目シートの脇にはボトルホルダーや小物入れ、充電用USB端子なども設置されており、利便性も追求しています。
CX-8は、マツダのラインナップの中で唯一の3列シートを持つ最上位モデルです。
そのため、内部は広々としており、車中泊に最適です。
さらに、マツダの全車種中、シートを倒して大人2人でも車中泊が可能なフルフラットになるのはCX-8だけです。
カタログにも車中泊アイテムが純正アクセサリーとして掲載されています。
大切なのは7人乗りの設定が必要かどうか、ということ。
もし頻繁に大人数での移動があるならば、7人乗りSUVは非常に役立つでしょう
各モデルの詳細を比較検討し、必要であれば試乗することを強くお勧めします。
車を購入する際に、値引き額を大きくする裏技も紹介していますので、ぜひご覧くださいね!
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