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レクサスから初の電気自動車となるux300eが登場しました。
レクサスには過去に数種類のSUV発売していますが、今回のux300eは今までになかったEV車になります。
さらに、EV車は国や地方から補助金制度を受けられ、車種によっては100万円以上の補助金をもらえるものもあります。
ux300eを始め、EV車の価格はまだまだ高いのがデメリットですが、補助金をうまく活用すれば、かなりお得に購入することもできるのがEV車の強みでもあります。
今回は、レクサスが誇る初のEV車であるux300eの走行性能やグレードの違い、また補助金の額について紹介していきます。
レクサスux300eの性能
レクサスux300eは、従来の同シリーズのEV化を進めたシリーズです。
車のサイズは、全長4,495mm×全幅1,840mm×全高1,540となっています。
ux300eは、EV車であるため、ガソリン車やハイブリッド車とは違ってガソリンをいっさい使いません。
大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載しており、54.4kワットで航続距離はWTCL計測で367kmです。
実際の航続距離は通常の街乗りの場合、250㎞前後となっており、正直もう少し距離が伸びて欲しいところですね。
充電電力50kワット・充電電流最大125アンペアの急速充電で充電を行うと、約50分で75%、約80分で100の充電になります。
充電電力3kワットの普通充電では、電圧200Vで14時間充電がかかります。
モーターの性能は、最大トルクが300ニュートンで最高出力が150kワットを出せる性能です。
そのトルクから加速はなかなかよく、0-100km/h加速が7.5秒と公表されています。
駆動方式は2WDであり、価格はグレードによって変わりますが、580万円から635万円です。
レクサスux300eのボディフォルムは、コンパクトクロスオーバーUXを踏襲していて、コンパクトに仕上がっていて、スタイリッシュなデザインになっています。
運動性能を向上させるための重要なファクターの諸元は、バッテリーやモーターを最適に配置する事で、車両前方に重量の偏りを発生させないようにバランスよく配置されています。
重量が車両の中心部に集まる構造で、これがレクサスux300eの走行性能を高めています。
バッテリーの床下配置を行っており、これによって低重心化を図っていて、重心位置はヒップポイントに近くなっています。
そのため、車とドライバーが一体になった感覚で運転が楽しめるのもux300eならではのフィーリングです。
レクサスux300eのグレード比較
レクサスux300eには、Version LとVersion Cの2種類のグレードがあります。
Version Lの価格は635万円、Version Cの価格は580万円です。
この2バージョンは車体デザインや基本的な性能は同じですが、Version LはVersion Cより一層快適に乗る事ができるように、標準で様々な装備が搭載されています。
Version Lに標準装備されているのは、18インチアルミホイールや本革のシートやヘアライン加飾のオーナメントパネルです。
Version Cに標準搭載されているのは、Ltexのシートとブラックメタリック仕様のオーナメントパネル、17インチエアロベンチレーティングアルミホイールです。
Version Lの18インチアルミホイールは、Version Cに装着する事も可能で、メーカーオプション扱いとなっています。
Version Cに標準搭載されている17インチエアロベンチレーティング アルミホイールは、空気抵抗の低減を行いながら、ブレーキの冷却性能を高める効果を実現しています。
18インチアルミホイールは、ホイールの外周がしっかりと見えるデザインで、力強い走行を見せる事ができます。
この他の違いとしては、Version CのヘッドライトがLEDを採用し、Version Lのヘッドライトが三眼フルLEDを採用している事です。
より走りの高みを求めるのであれば、Version CよりもVersion Lの方が満足度が高い仕様に仕上がっています。
どちらのグレードも最新のコネクティッド技術を採用し、レクサス専用アプリをスマホにインストールすると、車のバッテリー残量や充電時間を確認できたり、アプリから予約充電などを行うことも可能です。
レクサスux300e補助金はどのくらい?
電気自動車は購入時に国から補助金が出るのをご存じでしょうか?
レクサスux300eが対応している補助金は、国からの補助金や地方自治体からの補助金、エコカー減税の3つがあります。
国や地方自治体は、温暖化などの地球環境の事を配慮して、原因とされる二酸化炭素や二酸化窒素などの排出量を減らそうという施策を行っています。
車をガソリン車やハイブリッド車からEV車に切り換えていく事で、温暖化の原因とされる排出ガスの量を極力抑える事ができます。
国や地方自治体は環境保護の一環として、EV車の購入における補助金や減税を実施しています。
レクサスux300eを購入する時に2種類の補助金とエコカー減税を使う事で、通常価格より安く車を買えることになります。
レクサスux300e Version Lに適用される補助金とエコカー減税は、エコカー減税割30,000円、環境性能割155,800円、自動車グリーン化特例が18,500円、CEV補助金など、合計42万円の補助金・減税が受けられます。
レクサスux300eを買うのであれば、クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金とエコカー減税は基本的に受けられるので、車を購入するディーラーに相談すると良いでしょう。
レクサスux300e まとめ
レクサスux300eは、コンパクトクロスオーバーのUXシリーズのフォルムや機能を継承しながら、未来を見据えてガソリンエンジンからモーターへと変更を施した未来志向の車です。
大容量のリチウムイオンバッテリーの搭載によって、日常的なシーンでの車の利用を実現しており、急速充電を活用する事で1時間未満での充電が行える点は優れています。
バッテリーとモーターの配置を適切に行い、重点がバランスの良い位置になった事で、重量物の設置場所によるアンバランスさが原因の速度低下が起こらない作りに仕上がっています。
車とドライバーが一体感を感じて走行出来るように考えて設計され、快適に乗る事が出来るのが、レクサスux300eという車です。
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