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3代目ハリアーの登場から約7年が経過して、2020年に4代目となる新型ハリアーが登場しました。
ハリアーはSUVの中でもラグジュアリー感があり、内装も高級感があります。
新型ハリアーでは、今までになかった内装装備なども追加され、さらに価格も300万円をきるグレードも設定されています。
「3代目と4代目は何が変わったの?」
「燃費や馬力、サイズはどっちがいい?」
「新型ハリアーの最新装備を知りたい」
など、新旧ハリアーの違いを比較し、4代目から初となる新しい装備についても解説していきます。
新旧ハリアーの比較動画もあるので、最後にお楽しみに!
新旧ハリアー エクステリアの違い
ハリアーがフルモデルチェンジして4代目になりましたが、3代目との比較をしてみたいと思います。
ボディーサイズについて、4代目のは全長、全幅は20㎜程大きくなり、全高については30㎜低くなったことで、見た目はよりスポーティーになっています。
エクステリアデザインも大きく変わり、よりモダンなイメージに変更されています。
まず、3代目はいかにもトヨタ車という感じのデザインでしたが、4代目はグリルの面積が小さくなり、スタイリッシュでカッコよくなっています。
また、3代目までのフロントエンブレムは鷹でしたが、4代目からはトヨタのマークに変更されています。
ハリアーのヘッドライトはLEDが採用されていますが、L型のランプが搭載されており、これがウインカーランプとデイライトを兼用しています。
これは特徴的でとても高級感があり、ハリアーの幅広感を強調しています。
また、4代目はテールが細長く特徴的なデザインが採用されています。
テールランプは最近輸入車などで採用され始めた一体型で、とても高級感があり、遠くから見てもハリアーだと認識できるものです。
またハイマウントストップランプも細長くなっており、全体的に高級感が強調されています。
そしてリヤのウインカーランプはかなり下部に設置されているのが特徴で、これは賛否両論のようです。
新旧ハリアー インテリアの違い
ハリアーのインテリアは3代目時代からモダンでしたが、4代目もとてもおしゃれな雰囲気になっています。
3代目のモニターは一般的なタイプを採用していましたが、4代目は12.3インチのワイドモニターがZグレードで標準装備され、Gグレードではオプション設定となっています。
このサイズのモニターを採用している車はあまりなく、とても見やすいのでハリアーのオーナーはうれしいと思います。
一方、メーター類は3代目の一般的なアナログ式が引き継がれていますが、中央のデジタル表示部分が大きくなり、より多くの情報を表示することができるようになりました。
アナログ派の方には好評ですが、近年多くのモデルが液晶モニターを採用していますので、メーターについても賛否があるようです。
また、エアコンのスイッチ類も4代目は3代目に比べるとモダンなデザインに変更されており、よりスタイリッシュになっています。
1・2代目のハリアーにはモダンな雰囲気がありましたが、3代目はそうしたイメージはなくなりました。
4代目は1・2代目のイメージが戻ってきて喜んでいるハリアーファンも多いようです。
特に、4代目はセンターコンソール周りのボタン類が極端に少なくなっており、すっきりしたデザインになっています。
このあたりがモダンで高級感を感じます。
3代目にもありましたが、4代目ハリアーにはオプションでJBLのスピーカーを装着することができます。
スピーカーがたくさん装着されていますので、車内でいい音で音楽を聴きたい人にはおすすめのオプションです。
新旧ハリアー エンジン、馬力、燃費の違い
4代目ハリアーには直4・2L自然吸気エンジンと、2.5Lハイブリッドの2種類がラインナップしています。
2.0Lの最大出力は171ps、最大トルクは207Nm(ニュートンメートル)、燃費は15.4km/となっています。
一方、ハイブリッドは最大出力が178ps、最大トルクが221Nm、モーター最大出力が120ps、モーター最大トルクが202Nmとなっています。
燃費は22.3km/Lとなっています。
ちなみに、3代目ハリアーの燃費はJC08モードで21.4km/Lとなっていますが、4代目はJC08で26.3km/Lとなっており、かなり燃費が向上しています。
これはハイブリッドのユニットが新しいタイプに更新されたからで、よりパワフルになり燃費も向上したことになります。
3代目のハリアーには4代目と同様、2L自然吸気と2.5Lハイブリッドに加えて、2Lターボエンジンも搭載されていました。
このエンジンはパワフルで、ハリアーの重いボディにはぴったり合っていると言われていましたが、4代目で搭載されなくなり残念です。
2Lでは若干パワー不足ですが、もう少しパワフルなモデルが好きな人はハイブリッドを購入して下さいと言うことなのだと思います。
やはりハリアーはハイブリッドが人気ですが、これも納得です。
最後に、新型ハリアーならではの装備をご紹介します。
新型ハリアーの装備
ハリアーにはデジタルインナーミラーが標準装備されていますが、録画機能が搭載されています。
近年、煽り運転などが多発しており、記録を残すためにドライブレコーダーを装着する人が多くなっていますが、ハリアーはこれを装着する必要がないのが特徴です。
そのほかのアイテムとして、調光パノラマルーフもオプションとして選ぶことができるようになりました。
これはサンルーフの明るさを調整することができる機能で、輸入車には採用している車がたくさんありますが、国産車では初の装備です。
ただ、このサンルーフは窓が開かないのでオプションを考えている方は注意してください。
新型ハリアーは高級サルーン並の快適性を供えたSUVとして登場して、4代目に生まれ変わりました。
3代目はこうした高級感が少し薄れて少し残念でしたが、4代目は再び高級感を取り戻し、さらにモダンな雰囲気も兼ね備えました。
価格も299万円からと割安に設定されていますので、購入を考えている方は、値引き額からさらに安く購入できる方法を紹介していますので、ぜひご覧ください。
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