200万円台で買える新車SUV５選！おすすめの人気SUVはこれ！

自動車選びにおける予算の設定は、人それぞれ異なりますが、パーク24が発表した調査によれば、自動車の購入予算は多くの人が150万円から300万円の間で考えています。

特に、151万円〜200万円と251万円〜300万円の区分がそれぞれ20%で最も高い割合を占めており、これにより200万円前後が自動車購入時の一つの目安になっています。

人気SUVがそんなに安く買えるのか、と思う人もいると思いますが、グレードやオプションを工夫することで意外と買えてしまうのです。

今回は、200万円台で購入できる人気SUV５選についてご紹介します。

ホンダヴェゼル239万円　スタイリッシュなデザインと機能性

現在のSUV市場では、ヴェゼルがそのトップクラスの人気を誇っています。

では、なぜこのヴェゼルがこれほどまでに人気を集めているのでしょうか？

まず「安全性能」に重きを置いています。

過去に「自動車アセスメント」で最高評価の「ファイブスター賞」を獲得しているほか、衝突安全性能評価と予防安全性能評価で最高の「Aランク」を獲得し、ぶつからない車として評価されています。

現代の自動車では安全性は非常に重要な要素で、ヴェゼルはその点で高い評価を受けています。

次に「デザイン」の魅力が挙げられます。見た目の良さは、車を選ぶ上で重要な判断基準となります。

ヴェゼルはスタイリッシュでありながら、機能性も兼ね備えています。

SUVとクーペを融合したフォルムと細部のクオリティーが際立つデザインが特徴です

「コンパクトなボディーサイズ」もヴェゼルの大きな特徴です。

都市部での運転や駐車のしやすさが求められる現代において、このサイズ感は非常に重宝されます。

また、「低燃費」というのも重要な要素です。

経済的な面からも、燃費の良い車は選ばれやすい傾向にあります。

実燃費は、ガソリン車が14.7km/L、ハイブリッドが18.7km/Lという数値になっています。

そして、「広く利便性が高い室内空間」も、家族連れや長距離運転をするドライバーにとっては魅力的なポイントです。

さらに、ヴェゼルには2種類のパワートレインが用意されています。

一つはガソリンエンジンの「G」グレード、もう一つは「e:HEV」を搭載したハイブリッドの3種類のグレードです。

ホンダ独自の次世代2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を採用しており、その特徴は、走行環境に応じてエンジンとモーターの使用を最適化し、日常は主にモーター走行で快適なEV感覚の運転を楽しめる点にあります。

価格面ではGグレードが239万円から、e:HEV搭載のXグレードが277万円からとなっています。

そして、ドライバーが選べる「NORMAL」「SPORT」「ECON」の3つのドライブモードが、運転の楽しさと効率を提供します。これらの要素が組み合わさることで、ヴェゼルは幅広い層からの支持を得ているのです。

トヨタRAV4  293万円　日常からアウトドアまで活躍

トヨタのRAV4は、SUV界で抜群の存在感を放ち、その万能性で多くのドライバーに愛されています。

この車は1994年に初代モデルが登場して以来、日本国内はもとより世界中で高い人気を誇り、シリーズ累計販売台数は1000万台を超えています。

その中でも特筆すべきは、力強いデザインのエクステリアと走行性能です。

走行状況に応じて、前後のトルク配分や後輪トルクを左右独立で制御し、旋回時の車両安定性を高めます

これにより、荒れた道でも安心して運転できる走行性能を誇ります。

RAV4の室内空間は広々としており、荷室も大容量です。遠出やキャンプなど、大きな荷物を持っての旅行にも最適な設計となっています。

リヤシートを使った状態で580リットルの荷室容量を確保し、ゴルフバッグも4個収納可能です。これは、SUV特有の使い勝手の良さを示しています。

さらに、RAV4は燃費性能にも優れており、ガソリン車で15.8km/Lとなっており、最新の安全装備も完備しています。

これらの特徴は、現代のドライバーにとって見逃せないポイントです。

トヨタのRAV4は、その実用性とスタイルでコンパクトSUVのモデルとしての地位を確立し、引き続き人気を博しています。

この一台があれば、日常の通勤から週末のアウトドア活動まで、カーライフの様々なシーンで大活躍することでしょう。

それは、多くのドライバーが体験した実感として語られており、RAV4の信頼性と実用性を物語っています。

マツダCX-30　255万円  進化した魂動デザイン

2019年3月7日に開催されたジュネーブモーターショーで、マツダは新しいSUVモデル「CX-30」を世界に初めて公開しました。

この車両は2019年夏から欧州を皮切りに順次販売され、現在ではマツダの人気車種の一つとなっています。

CX-30の外観は、現代のマツダ車に見られるデザインの流れを汲みつつ、CX-3やCX-5と比べてさらに進化した魂動デザインを採用しています。

その美しい外観は多くの人々の目を引きます。

ボディーサイズに関しては、全長4395mm、全幅1795mm、全高1540mmと比較的大きく、ゆとりのある車内空間を提供しています。

エンジンラインナップには、直列4気筒2Lガソリンエンジン、1.8Lクリーンディーゼルターボエンジン、そして2Lガソリンエンジンを基にしたスーパーチャージャー付きの「スカイアクティブX」が含まれています。

スカイアクティブXは、マツダが開発・製造する次世代ガソリンエンジンです。

ディーゼルエンジンの自己着火をガソリンエンジンに応用し、少ない燃料で高効率な燃焼を実現しています。

スカイアクティブXは、ガソリンエンジンの高回転までの伸びの良さと、ディーゼルエンジンの優れた燃費・トルク・応答性といった特長を融合しています。

また、世界で初めて少ない燃料でエンジンを動かすリーンバーンを実現したエンジンでもあります。

これらのエンジンオプションは、車の価格を抑える要因となっており、相場としては280万円台となっています。

この価格帯はトヨタのSUVと近いレンジに位置しており、今後マツダはこのサイズの車種にさらに注力していく可能性があります。

マツダのCX-30は、そのデザイン、パフォーマンス、価格帯を通じて、多くのドライバーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。

マツダCX-8　299万円 ７人乗りでゆとりある車内空間

マツダのCX-8は、フラッグシップモデルとしての地位を確立しており、クロスオーバーSUVとしての多様な機能を提供しています。

クロスオーバーという言葉は自動車業界でさまざまな意味を持ちますが、CX-8の場合、その多様性は、悪路での走破性と都市部での快適な走行性能を兼ね備えている点に表れています。

CX-8は、ガソリンエンジン搭載車とディーゼルエンジン搭載車の両方をラインナップしており、どちらも4WDに対応しています。

これらには、高い燃焼効率で知られるマツダのスカイアクティブエンジンが採用されています。

車内空間は、SUVとしては特に広範囲にわたって確保されており、大柄な方でもゆとりを持って乗車できます。

加えて、3列目シートが装備されているため、フル乗車時には最大で7名まで乗車可能です。

3列目のシートは広く設計されており、大人2人が座っても窮屈さを感じることはありません。

価格面でも、ファミリーカーとして検討するには魅力的な範囲で設定されています。

７人乗りのSUVで300万円以下の価格帯となっていますので、非常に手頃な価格設定です。

これらの特徴から、マツダのCX-8は、多くの家庭やドライバーにとって魅力的な選択肢となっています。

トヨタC-HR　267万円 理想的なサイズ感

トヨタのC-HRは、コンパクトSUVのカテゴリーの中で一際目立つ存在です。

C-HRの最大の特徴は、そのサイズ感にあります。

3ナンバーサイズでありながら、5ナンバーサイズのライズやヤリスクロスよりも一回り大きいサイズで、トヨタのコンパクトSUVの中では最も大きなモデルとなっています。

このサイズ感は、小さすぎず大きすぎず、ちょうどよいバランスを提供しています。

そのため、コンパクトSUVでは物足りないが、RAV4のような大型SUVは必要ないと考える方には最適な選択肢です。

コンパクトサイズながらも、十分な存在感と迫力を持っています。

走行性能もC-HRの大きな魅力の一つです。

SUVとしてのスタイルを保ちながらも、ニュルブルクリンク24時間レースへの参戦経験や、ラリーカーとしての利用など、スポーティな走行を楽しめるGRスポーツモデルの存在は、C-HRの特色を際立たせています。

C-HRのラインナップにはガソリン車とハイブリッド車の2種類があります。

６つのグレード中、２００万円台で購入できるグレードは４種類になります。

その中でも最も低価格なグレードが267万円のS LEDエディションです。

C-HRはその多様な機能性と低価格設定により、多くのドライバーにとって魅力的な選択肢となっています。

今回は、２００万円台で購入できる5種類のSUVをご紹介しましたが、それぞれに独自の魅力と特徴があり、選択肢は多岐にわたります。

しかし、もし一台を選ぶならば、一押しはトヨタのRAV4です。

万能型のSUVとしてその地位を確立しているRAV4は、どの分野においてもバランスが取れており、様々なシチュエーションでの使用に適しています。

気になる車種があったら、必ず一度試乗することをおすすめします。

また、購入価格をさらに値下げする裏技も紹介していますので、ぜひご覧ください。