ヤリスクロス４グレードの違いを解説！おすすめの人気グレードはこれ！

トヨタヤリスは４つのグレードが設定されています。

それぞれにハイブリッドもあり、燃費はWLTCモードで30.8km／LというSUVでもトップクラスの低燃費を実現しました。

全グレード1500㏄エンジンで、燃費もよく維持費が安く抑えらえるため、ファミリーカーとしても人気が高いSUVです。

「ヤリスクロスのグレードの違いはなに？」

「最新の安全装備ってどんな機能？」

「アームレストはオプションより社外品がいいの？」

など、ヤリスクロスについての疑問を解決します。

今回の内容を見ると、4つのグレードの違いと価格、最新の安全装備、アームレストはオプションと社外品のどちらがいいのかについて知ることができます。

最後にこの記事が動画でご覧になれます。

ヤリスクロスのグレードの違いとおすすめは？

ヤリスクロスのグレードによる違いですが、Xグレードが標準モデルで、「X Bパッケージ、X、G、Z」の4グレードです。

それぞれにハイブリッドモデルも設定されています。

現在注文されているトヨタのデータでは一番人気のグレードは最上級のZです。

エンジン性能と排気量の違いはなく、各グレードともに1,490 ccのレギュラー使用エンジンです。

ハイブリッドモデルも排気量は同じですが、こちらはパワーを抑えておりモーターでアシストする点が違います。

ハイブリッドモデルになるとそれぞれ価格が40万円ほど高くなります。

XBグレードが一番安く、その装備にトヨタセーフティセンスが装備されたものがXグレードになります。

Gグレードになると内装に本革巻きが採用され、モニターも7インチから8インチになります。

リアシートも2分割から3分割となり、シートアレンジが豊富になります。

3分割シートのメリットについてはこちらの記事で解説しています。

Zグレードになると、唯一の18インチホイールが装備され、シートはファブリック素材から合成皮革になります。

また、前席はシートヒーターが装備され、寒い冬でも暖かいシートで運転できます。

各グレードに４WDも設定されており、価格は20万円ほど割高になります。

次に燃費性能の違いですが、ガソリンモデルは19km/L、4WDはさらに悪く15km/Lとなります。

ハイブリッドモデルはFF駆動が30km/L、4WDは28km/Lとなっています。

走行距離が多い人はハイブリッドがお得だけど、あまり走らないなら元が取れないこともあるから注意！

ヤリスグレードの安全装備を紹介

ヤリスクロスの安全装備ですが、プリクラッシュセーフティと言う技術を採用しており、交差点から飛び出てくる車や横断する歩行者を検出してブレーキのアシストをしてくれる機能です。

ⅩＢパッケージを除くすべてのヤリスクロスに標準装備されています。

その他、安全装備としては、Ｓ-ＶＳＣ（横風対応制御付）＆ＡＣＡ＆ＴＲＣと言う制御方式を採用しており、高速道路などで横風が発生した場合、それを検知して車体を安定させるという機能を全車種に装備しています。

この安全装備は、強風により車線からはみ出してしまうということを防ぐ機能です。

速度が速くなれば車のコントロールが難しくなります。

そのような状況でも安定した運転ができるように生まれた技術で2020年7月においてトヨタのヤリスクロスに組み込まれた安全装備の中で最も新しい装備です。

また、オプションとして、対向車のハイビームを検知して自動でこちら側のヘッドライトの明かりを自動調整する機能も搭載しています。

対向車の自動車走行を妨げないような工夫を取り入れています。

全体を通して安全装備は、トヨタのＳＵＶとして初めての試みである技術が多く、自動車だけでなく歩行者や対向車の運転を妨げないなど、安全に配慮した装備が充実しています。

事故を防止するための技術をふんだんに取り入れたのがこのヤリスクロスになります。

その反面、車の運転をアシストしてくれるような機能はオプションとなるものが多いです。

ドライバーや歩行者を守る技術を優先して標準装備させているのが特徴ね！

ヤリスクロスのアームレストはオプションと社外品どっちがおすすめ？

ヤリスクロスのアームレストが安っぽくてダサいという声が多いようです。

良くいえばシンプルなのですが、ユーザーさんの満足度は低いようです。

アームレストは標準装備ではなく、オプションで運転席につけることができます。

オプション価格はアームレストセットアイテムで15,400円です。

オプション品で満足できない人は社外品を装備するという手段もあります。

社外品の場合、小物入れなども備えたコンソールボックスタイプがおすすめです。

社外品を取り付けてシートに問題が生じた場合、保証を受けることができないため、保証を考えるのであれば純正品オプションのアームレストを装着させることが一番安全です。

逆に利便性や収納などがある物を優先するならオプションではなく社外品のアームレストの方が便利なものが多いです。

純正品は製品チェックがかなり厳しいのですが社外品は純正のオプションのアームレストよりも商品チェックが甘く、不良品がある可能性もあります。

社外品の場合はいろんな機能がついているのが便利だね！

この記事が動画でご覧になれます。

ヤリスクロス　まとめ

ヤリスクロスX B packageを最安モデルとして、そこから安全装備や内装が豪華になったＸ、G、Zの4つが設定されています。

それぞれにハイブリッドモデルと４WDがあります。（X Bは2WDのみ）

使用される燃料は全てレギュラー燃料となり、２WDのハイブリッドモデルが一番燃費が良くなります。

安全装備については、トヨタのＳＵＶとしては初の歩行者を検知してブザーで警告するプリクラッシュセーフティを搭載しており、安全装備も強化されているので、ファミリーカーとしても安心の車に仕上がっています。