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「ランドクルーザーって、プラドもあるけど、どう違うのかな？」
「グレードの違いかと思ってたら、まったく違う車なのね！」
「ランドクルーザー」シリーズには大きく分けて「ランドクルーザー」と「ランドクルーザープラド」がありますが、いまひとつ違いが分からない方も多いでしょう。
今人気のSUVタイプの車は多くの自動車メーカーが販売していますが、中でも歴史と人気があるのがトヨタの「ランドクルーザー」シリーズです。
今回は「トヨタランドクルーザー］と「トヨタランドクルーザープラド」の車両本体価格・燃費・性能などの違いについてご紹介します。
ランクルとプラドの違いについて動画で解説もしてるので、ご覧くださいね！
ランドクルーザーとプラドのグレードと価格の違い
まずは「トヨタランドクルーザー」と「トヨタランドクルーザープラド」の車両本体価格の違いについて比較してみます。
車両本体価格は、新車で購入する際の自動車取得税や、ローンで購入する方の毎月の負担がいくらになるか気になる点なので、ぜひチェックしたいところです。
ランドクルーザー
「トヨタランドクルーザー」の車両本体価格を掲載しました。
グレードごとの違いについて比較してみて下さい。
| グレード | 車両本体価格 |
| ZX | 6,847200円 |
| AX“Gセレクション” | 5,870,880円 |
| AX | 5,151,600円 |
| GX | 4,739,040円 |
※グレードAX“Gセレクション”は、ルーフレールを付けると32,400円アップします。
※グレードAXは寒冷地仕様では22,680円アップします。
最上位モデルのZXと、最もお求めやすいGXでは200万円近い差があります。
自動車取得税は自家用車の場合、税率が3%ですので、その差は約6万ほどになります。
ランドクルーザープラド
続いて「トヨタランドクルーザープラド」の車両本体価格についてまとめてみました。
各グレードの違いを見てみましょう。
| グレード | 車両本体価格 |
| TZ-G | 5,363,280円 |
| TX“Lパッケージ” | 4,047,840円 |
| TX | 3,538,080円 |
※グレードTXのボディーカラーで、ホワイトパールクリスタルシャインまたはブラッキッシュアゲハガラスフレークを選択すると、32,400円アップします。
全体的には「トヨタランドクルーザー」よりもプラドの方が価格設定は低めで、グレード間の価格差も多少せまくなっています。
このように車両本体価格は「トヨタランドクルーザー」の方が高く設定されており、また装備の違いによっても差があることが分かります。
車両価格だけを見ると、プラドのほうが安いのね！
ランドクルーザーとプラドの燃費の違い
https://toyota.jp/landcruiser/
車両本体価格の次に多くの方が気になるのが燃費ではないでしょうか。
この章では「トヨタランドクルーザー」と「トヨタランドクルーザープラド」の燃費の違いについてお話しします。
ランドクルーザーの燃費
まずは「トヨタランドクルーザー」の燃費の違いについて見てみましょう。
燃費が7km/Lを下回る原因として大きなボディーに対し、ガソリン車の設定しかないのが影響しているようです。
ランドクルーザープラドの燃費
では「トヨタランドクルーザープラド」の燃費について見てみましょう。
全体的に「トヨタランドクルーザー」に比べ燃費は良くなっていますが、これはディーゼル車の設定があるためです。
このように、燃費面を考えると「トヨタランドクルーザープラド」の方が維持費が安くなると言えるでしょう。
燃費の良さもそうですが、軽油とガソリンの価格も差があります。
ディーゼルに使用する軽油の方が1Lあたりの価格は安いので、その点も含めてプラドの方が維持費は安くなります。
燃費は維持費にも影響してくるので、しっかり考えないとね！
ランドクルーザーとプラドの性能（スペック）の違い
車は燃費以外にも、排気量、馬力、乗車定員などで比較することができます。
この章では「トヨタランドクルーザー」と「トヨタランドクルーザープラド」の総排気量、馬力、乗車人数についてお話しします。
ランドクルーザー
まずは「トヨタランドクルーザー」のスペックについてお話しします。
乗車定員
ランドクルーザーの場合、グレードGXは2列シートなので乗車定員は5人乗りですが、その他は全て8人乗りとなっています。
総排気量と馬力
「トヨタランドクルーザー」の総排気量は全てのグレードで4,608ccです。
また馬力に関しては、主要諸元表のエンジンの項目の中にある「最高出力(PS)」というデータが該当し、全てのグレードで318馬力となっています。
ランドクルーザープラド
続いて「トヨタランドクルーザープラド」のスペックについて見てみましょう。
乗車定員
まず乗車定員はディーゼル車の中のグレード「TZ-G」は7人乗りのみの設定ですが、それ以外は全て5人乗りか7人乗りのいずれかを選択することができます。
総排気量と馬力
「トヨタランドクルーザープラド」の総排気量と馬力は次のようになっています。
比較してみると、全てのスペックにおいて「トヨタランドクルーザー」の方が大きく上回っています。
最初にお伝えした車両本体価格に差があるのはうなづけますね。
寒冷地仕様について
最後に「ランドクルーザープラド」の「寒冷地仕様」はどのような違いがあるのかについて説明します。
「寒冷地仕様」とは、冬の寒さが厳しい地域に対応するための装備を搭載することを指します。
そのような地域では、積雪や凍結の恐れがあり、過酷な環境でも快適に運転できるようになっています。
トヨタでは寒冷地仕様として次のような装備が用意されています。
雪国の人は、寒冷地仕様はとても重要だよね！
高濃度冷却水
寒い地域では冷却水の濃度が低いと凍結する恐れがあるため、冷却水の濃度が高くなっています。
通常の濃度は30%で―15℃ぐらいで凍結しますが、濃度を50%に高めると－35℃ぐらいまで凍結しません。
大容量バッテリー
単純に容量を多くするとバッテリー上がりが起きにくくなります。
ウィンドシールドデアイサー
ワイパーが凍結するのを防ぐためにフロントガラスに熱線を張り巡らせたものです。
リヤフォグランプ
フォグとは霧のことで、通常フォグランプは前方のみに装着されますが、寒冷地仕様では車の後方にも装着され、後続車両に存在を知らせる効果があります。
フロントヒーター
通常のヒーターだけでなく、補助ヒーターを使い車内の暖房効果を高めます。
スターター
寒い地域では、エンジンがかかりにくいことがあるため、スターターの容量を大きくしています。
ランドクルーザーとプラドの違い まとめ
いかがでしたか?
今回は「トヨタランドクルーザー］と「トヨタランドクルーザープラド」の車両本体価格・燃費・性能などの違いについてご紹介しました。
全体的な車のスペックにこだわるのなら「トヨタランドクルーザー」の方を、燃費や維持費、車両本体価格の安さにこだわるのなら「トヨタランドクルーザープラド」を選んだ方がいいでしょう。
あとは、購入後にどのような使い方をするかで選択が変わってきます。
今回の記事を読んで2つの車の違いについて知っていただければと思います。
ランクルもプラドも、購入時に値引き額を大きくする方法があるので、ぜひ試してみてね！
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