カローラクロスとヴェゼルの使いやすさを比較!どちらが快適?

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日本のみならず世界的な人気が続くSUVカテゴリーですが、TOYOTAは新たにカローラのクロスオーバーであるカローラクロスを発表し、2021年9月より発売されることになりました。

カローラクロスはCセグメントSUVにカテゴリされるボディサイズを持ち、カローラシリーズ初のSUVとなります。

各メーカーから様々な車種が投入されているSUVジャンルですが、2021年4月にモデルチェンジを果たしたHONDAの新型ヴェゼルが好調なセールスを記録しており、カローラクロスがそれを崩すことができるのか注目を集めています。

ヤリスクロスとハリアーやRAV4の間を埋める丁度良いサイズ感を持ち、コストパフォーマンスの高いカローラクロスはどういった特徴を持っているのか。新型ヴェゼルと比較しながら検証していきたいと思います。

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 室内の広さ、後部座席、ラゲッジの広さを比較

カローラクロスの室内サイズは室内長1805mm×室内幅1505mm×室内高1265mmで、新型ヴェゼルは室内長2010mm×室内幅1445mm×室内高1225mmとなります。

カローラクロスと新型ヴェゼル共に室内空間は広く、室内幅が1300mm以上確保されているために後席に大人3人が乗車しても窮屈感はあまり感じさせません。

新型ヴェゼルはカローラクロスより一回り小さいBセグメントSUVにカテゴリされる車種ですが、室内長はカローラクロスよりも広く、後席足元にゆとりがあるのが特徴となっています。

その一方で、頭上空間や室内幅はカローラクロスのほうがゆとりがあるため、開放感という点ではカローラクロスのほうが優れています。

また、カローラクロスの後席には2段階のリクライニング機能があるなど、後部座席の快適性をトータルで判断すると新型ヴェゼルよりもカローラクロスのほうが優れています。

それぞれの荷室を比較すると、カローラクロスが荷室長849mm×荷室幅1365mm×荷室高957mmでラゲッジ容量487L 、対するヴェゼルは荷室長750mm×荷室幅1000mm×荷室高860mm、ラゲッジ容量390Lとなります。

やはり一回り大きいCセグメントであるカローラクロスのほうが荷室容量もワンランク上といった印象で、新型ヴェゼルは後部座席の足元空間を優先した分だけ荷室スペースが犠牲になったと言わざるえを得ません。

とは言うものの、新型ヴェゼルのラゲッジ容量も決して少ないわけではなく、同じBセングメントSUVであるCX-3より40L大きく、カローラクロスと同じCセグメントSUVであるスバルXVの385Lを上回るラゲッジ容量を誇ります。

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最低グレード、最高グレードを比較

カローラクロスではベースグレードのG Xをはじめ、G、S、Zの全部で4つのグレードが用意されており、価格は199万円から最上位グレードのE-Fourが319万9000円となっています。

パワートレインは1.8Lガソリンエンジンと1.8LハイブリッドのFFとなっており、4WDの設定は後輪をモーターで駆動させるE-Fourのみのため、ハイブリッドが用意されていないベースグレードでは4WDを選ぶことができません。

対する新型ヴェゼルのグレードは同じく4種類展開していますが、ベースグレードのGは1.5Lガソリンエンジンで残りの3グレードはハイブリッドであるe:HEVのみという設定となっています。

新型ヴェゼルのパワートレインは、最上位グレードのe:HEV PLaYはFFのみとなりますが、Gグレードとe:HEV X、e:HEV Zにはプロペラシャフトで後輪に駆動力を伝達する従来の4WDの設定があります。

価格は227万円〜329万円となり、カローラクロスよりも少し割高なイメージがありますが、カローラクロスのベースグレードはプッシュボタンスタートなど装備を可能な限り削ぎ落としたビジネス向けの廉価グレードであるため積極的に推奨できません。

対して、新型ヴェゼルのGグレードはe:HEV Xと装備が変らず旧型のベースグレードと比較して16.5万円増に抑えているため、購入候補に含めても不満は出にくい仕上がりとなっています。

新型ヴェゼルの最上位グレードe:HEV PLaYがFFのみとなるため、カローラクロスもFFハイブリッドのZグレードと比較すると、カローラクロスが299万円と新型ヴェゼルよりも30万円以上安くなりますが、e:HEV PLaYではHonda CONNECTディスプレーとナビ連動のETC2.0車載器、IR/UVカットのパノラマルーフ、ワイヤレス充電器が標準装備となるほか、カローラクロスではオプション設定となるワイヤレス充電器も標準で付いています。

試しにカローラクロスにパノラマルーフ、おくだけ充電、オペレーターサービス付きのT-Connect対応ナビキットを追加すると価格が327万2700円となり、新型ヴェゼルのPLaY専用装備などを考慮すると新型ヴェゼルのほうが買い得感が高い印象です。

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シートアレンジ比較

カローラクロスの後部座席は、運転席側が4で助手席側が6の6:4分割倒立式を採用しており、多彩なシートアレンジが可能となっているほか、後席シートを倒した場合の室内長は1885mmと車中泊もできるほど広い空間を確保することできます。

カローラクロスではシートと荷室の間に比較的大きな段できてしまうのがネックですが、荷室の床面を一段高くして収納スペースとフルフラットスペースを確保できる「ラゲージアクティブボックス」をディーラーオプションに設定しています。

また、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセントがハイブリッドに用意されているのが特徴です。

災害などの緊急時やアウトドアユースでの快適性を高めることができます。

新型ヴェゼルの後席もカローラクロスと同じく、運転席側が4で助手席側が6の6:4分割倒立式を採用しているため多彩なシートアレンジが可能で、後席座面を跳ね上げることができるため、背の高い荷物を乗せることが楽に行えるようになっています。

シートを倒した際の室内長は1900mmとカローラクロスより若干広く、車中泊を快適に行える空間を作り出せるようになっています。

また、新型ヴェゼルはHondaお得意のセンタータンクレイアウトを採用しており、後席シートのダイブダウン機構と併せてシートをフルフラットにすることができるアドバンテージがあるほか、ペットシートサークルやペットシートマットなど愛犬と遠出をしたい方に嬉しいドッグアイテムがオプションで用意されているのは見逃せません。

新型ヴェゼルとカローラクロスをアウトドアユース視点で見ると、両者ともに優秀だと言えますが、室内幅がより広くAC電源が取れるオプションが用意されているカローラクロスのほうが車中泊での快適性は上だと言えそうです。

カローラクロスとヴェゼルの強み

Yahoo検索急上昇ランキング2021が先日発表されましたが、国産乗用車カテゴリーでヴェゼルは1位を獲得し、カローラクロスは9月発売ながらも3位に入るなど、両者共にに注目度が高く人気の国産SUVであることが伺えます。

室内空間などは一回り大きなカローラクロスが優位に立ち、ディーラーオプションの「ラゲージアクティブボックス」を導入すれば車中泊も快適に行えるなど、後発の強みを活かした隙のなさを見せます。

一方の新型ヴェゼルは日本の道路事情に適した車幅1800mm以下に抑えながら、他の同セグメントSUVの追従を許さない室内スペースを確保しており、センタータンクレイアウトなどによりフルフラットシートになる強みは健在です。

日本の道路事情にマッチしたボディサイズと多彩な駆動方式を用意し、上質な内装を備える新型ヴェゼルと、CセグメントSUVでゆとりのある室内空間や荷室を備えつつ、最小回転半径5.2mと取り回しが良いカローラクロス。国内のSUV人気を牽引していく存在になりそうです。

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