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日産キックス新型が2020年6月に発売されました。
キックスの価格帯は275万円~286万円となっており、ほかのメーカーのSUVと比較すると価格が抑えられています。
内装はシンプルですが、ボディーカラーは13色の中から選べます。
新型キックスの特徴は何といっても燃費の良さです。
日産が開発したe-power(イーパワー)でガソリンを全く使わずに走ることも可能となりました。
今回はキックスの人気ボディー色やラゲッジルームを含む内装画像、燃費の実力はどのくらい良いのかについてお伝えします。
新型キックスの内装やカラーの解説動画もご覧になれるのでお楽しみに!
日産【新型キックス】の人気ボディーカラー全13色
日産のe-powerを象徴するボディーカラー、プレミアムホライズンオレンジ(特別塗装色)が新型キックスにおいても一番人気のボディーカラーとなることが予測されます。
地味すぎず、存在を主張するボディーカラーは、男女を問わず安定した人気を獲得するでしょう。
ピュアブラック、ホワイトパールも定番の人気カラーと思われますが、スポーティーな印象で軽やかなダークブルーも、SUVフリークにとって、魅力的なボディーカラーです。
新型キックスの単色のボディーカラーは全9色ですが、加えて2トーンカラーが4色ラインナップされています。
2トーンの中でも、単色にはエントリーされていないダークメタルグレーとピュアブラックのコンビネーションは、オプショナルパーツとの相性も抜群で、1ランク上の仕上がりとなっており、高い人気を得る可能性は大いにあるといえます。
他に、定番のブリリアントホワイトパールは単色と2トーンのどちらにもラインナップ。
単色には、カーキやパープル、イエローといった、個性派を満足させるボディーカラーも用意されています。
幅広い層に合わせカラーラインナップだけをみても、日産が新型キックスに注いだ熱量が感じられます。
ボディーカラーが多いから、お気に入りの色が見つかりそう!
新型キックスの内装画像とラゲッジルーム
新型キックスが、コンパクトカーでありながら、洗練された印象を与える要因は内装へのこだわりを見てれば明らかです。
開放的で視認性の良いフロントガラスから視線を落とすと、安全なドライビングに必要な情報を、感覚的に受け取ることができる7インチのカラーディスプレイが配置されています。
プッシュパワースターターやEVモードなどの操作スイッチはシフトノブ周辺に集約され、インパネはシームレスでスッキリとした内装デザインになっています。
そこへ配置される、スポーティーな本革巻きのDカット型ステアリングが、新型キックスがただのコンパクトSUVではないことを物語っています。
シートは人間工学に基づいたゼログラビティシートを採用。
座面は快適な座り心地を追求したマットスプリングタイプ。
新型キックスのSUVとしての乗り心地を、直接身体に触れる内装の面からもサポートいています。
内装の印象はシンプルでありながら、緻密な計算が施されています。
肘のあたるドアトリムクロスにもシートと同様の生地が採用され、約600mmの広さを確保したニールームが新型キックスの上質感を細部にわたって演出していることを感じさせます。
ラゲッジルームも9インチのゴルフバックが3つ積み込める大容量。
可倒シートを活用して多彩なシートアレンジが可能です。
内装のタイプは、シートカラーがブラックと2トーンの2タイプ、シフトノブとウインドースイッチのフィニッシャーが4タイプ用意され、運転を楽しむ新型キックスユーザーの遊び心も満足させるバリエーションを備えています。
もちろん、運転支援システム・プロパイロットや踏み間違い防止アシスト、エマージェンシーブレーキ等の日産が誇る先進技術が標準装備です。
デザインだけでなく、安全装備も充実しているのが安心ね!
新型キックスの燃費と評判
発売前から前評判の高かった新型キックスのベースは、北米等、海外用に開発・販売され、逆輸入の形で、日本でも発売になるという噂が以前から話題となっていた車です。
新型キックスは全グレード、ガソリン(エンジン)で発電し、電気(モーター)で駆動するe-powerを装備しています。
「e-POWER(イーパワー)」とは、日産が開発した次世代の電動パワートレインです。
パワートレインとは、エンジンで作った回転力を駆動輪に伝える装置です。
e-POWER(イーパワー)はハイブリッドカーや電気自動車のいいところだけを取り入れ、100%モーター駆動となっている点が特徴。
自らエネルギーを作り出せるため充電をする必要がありません。
すでに日産の他車種で市民権を得ている評判の技術で、充電なしで、電気自動車のような加速性を発揮します。
他社で言うハイブリッド車とは違う視点で生み出されたe-powerという発想は、素人目には「なぜ今までなかったんだろう」と思えるような燃費向上の技術です。
電気自動車の開発にいち早く着手した日産だからこそ見えた方向性なのかもしれません。
その燃費向上技術にさらに磨きがかけられ、新型キックスに結集されています。
新型キックスのJC08燃費モードで30.0km/Lという値は、同クラスのハイブリッド車でトップを走るトヨタCH-R(S)の30.4km/Lに匹敵すると上々の評判です。
そのCH-Rも、ガソリン車(S-T)では15.2km/Lと伸びがなく、JC08燃費モードで21.2km/Lを叩き出すHonda SENSINGのヴェゼル(X)には及ばない現実もあります。
そういった背景から、新型キックスがe-power一本に絞って発売されたことに、日産の決意を感じます。
日産ジュークが発売当初はスタイリングと、手ごろなサイズ感で評判を集めたものの、次第に苦戦を強いられたコンパクトSUV市場に、満を辞して投入された新型キックスは、デザイン、性能、燃費とあらゆる角度で分析されても自動車専門家たちからも良い評判を受けています。
新型キックス まとめ
この記事が動画でご覧になれます。
強い存在感を放つ精悍なフロントスタイル。
しなやかな力強さを感じさせるリアスタイル。
安定感のある長めのホイールベース。新型キックスは、どこをとってもスキのない安定感を感じさせます。
デザインだけでなく、走りにもスキがありません。「チャージモード」で充電し、必要に応じて「マナーモード」に切り替えれば、電気自動車のように静かに走行することも可能です。
アクセルペダルを戻すだけで大きく減速し、アクセル・ブレーキのペダルの踏み替え回数を減らすことで、快適なドライビングが実現されます。
新型キックスは、プラグマティックな問題と向き合いながら日産の目指す「人と車の未来」を投影した仕上がりになっている、という印象を強く感じさせます。
キックスの購入を検討しているなら、値引き交渉で有利になる方法もお伝えしているので、そちらもご覧くださいね!
この方法なら大きな値引きが期待できそうね!
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